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寒天の調理 水ようかんをつくってみた

寒天ダイエットで困るのが「飽き」.寒天の調理法があんまり無いことだ.
寒天の味付けに使うシロップを探していたのだが良いのが見つからず,とりあえず趣向を変えて水ようかんを作ってみた.

小豆の粉(「さらしあん」200g.販売:川光商事)を買ってきて,その袋に書いてある調理法を参考に作った.袋に書いてある作り方は,角寒天1本と水800ml,砂糖250g,さらしあん90gを10分煮立てて容器に流し込んで固めるというもの(90mlゼリーカップ8杯分).
これを,水1100ml,粉寒天10g,パルスイート3g(砂糖198g相当),さらしあん100gで作成した(200mlタッパー5杯分).

結果をいうと,小豆が沈殿して2層に分かれて固まりました.上澄みの透明な寒天層と下の小豆色の水ようかん層に分かれた.下層の水ようかんはちょっと粉っぽい.市販品には劣るもののそれなりの味だ.

寒天ダイエットはじめました

バジルシードよりも単価が安いので買ってみた.業務用1kgの粉寒天だ.粉ということで砂糖か塩レベルの粒を想像していたが,実際は肉眼でも粒を見ることができない細かさ.例えるなら片栗粉.スプーンを突っ込むと泣き砂のような「キュッ,キュッ」という感触がする.

日々使いするためタッパーで保存しようとしたが,タッパーのふたを開けるだけで粉寒天の煙が立ってしまう.別に吸っても害は無いけど「ちょっとなあ」という感じ.次に使わなくなったふりかけ入れに入れてみる.結果的には,ふりかけ入れの方が断然使いやすかった.このふりかけ入れは,元々調味料入れと一緒に買い求めたものだったが,穴が小さいため,ふりかけの「細長い海苔」だけ出てこないという欠陥があった.「のりたま」の「たま」しか出てこない.業者は何を考えてこんな商品を作ったのか理解に苦しむ.が,そんなことはどうでもよくて,この「ふりかけ入れ」は「粉寒天入れ」として半年ぶりに仕事にありつくことができた.

とりあえず味見で最初に400mlの湯に寒天を溶かし,「寒天溶液200ml」と「寒天溶液200ml+ココア」をそれぞれタッパーで固まらせてみた.ココアを使ったのは賞味期限があと2ヶ月だから.冬に買ったけど,飲みきれず残ってしまったものだ.夏にココアはあんまり飲まないので,こういう形で消費してみようと思ったわけだ.食べてみると寒天だけのほうはあんみつに入っている半透明の直方体と同じ味だ.シロップがあればおいしいが,さすがに寒天の塊200gを食べるのは数日で飽きが来そうだ.次にココア入りを食べてみる.これはかなり薄味.ココアをスプーン山盛り2杯程度入れた位では足りないようだ.ただ,これ以上入れると固まる前に沈殿しそうだけど.

調理にアルミ鍋を使ったが,結構こびりつく.スポンジではうまく落ちない.手近なプラ板でこそげ落とすとあっさり落ちた.次回はティファールの鍋で調理してみよう.

次に寒天茶にトライする.300mlの紅茶にスプーン半分の粉寒天を溶かしてみる.ちょうどWMVにエンコードしたDCSSをDVD-Rに焼きながら飲んでいたが,何かしながら寒天茶を飲むのは避けたほうがいいようだ.冷めると固まるからね.

※宣伝トラックバックはつけてくれるなよ>業者


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