カテゴリー「書籍・雑誌」の8件の記事

IDG 月刊Windows Server World 休刊

雑誌全般が携帯やネットに押されてますから仕方ありませんね.
わたしもここ数年,定期購読をどんどん減らしてきました.直近で定期購読していたのは「日経コンピュータ」と「Windows Server World」の二誌だけ.その「日経コンピュータ」も8月に解約したので,10/24に届く「Windows Server World最終号」をもって,わたしの定期購読している雑誌は無くなります.

PC関連の雑誌は対象読者がネットに繋がっていないと生きていけない人間ばかりですから,他の分野より休刊を急ぐ傾向があるのかもしれません.とはいえ,読者の少ないLinux系(UNIX含む)の雑誌に比べ,読者の多いWindows系雑誌まで休刊してしまうと「IT業界も厳しいな」という感じが出てきます.

そういえば,何年か前に「日経Windowsプロ」が休刊になった際も郵便局で払い戻し受けたことがあったな.
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マリア様がみてる イラストコレクション

発売当時は「買う必要はない」と判断して買わなかったのですけど,最近,OVAや小説を読み返したりしてマリみて熱が上がった勢いで買ってしまいました.
マリみて熱のせいで,しばらくは「~でなくて」や「~ですわ」とかの言葉遣いが抜けないのが困りますけどね.

さて,本誌ですが,観る機会のなかったCobalt掲載分や,DVDのCE版限定収録のひびき玲音イラストが手ごろな大きさ(置き場所に困らない)で手に入るというのは利点と言っていいでしょう.

作者(今野緒雪)の選んだお気に入りイラストも数点納められています.
個人的にお気に入りの挿絵といえば「涼風さつさつ」69頁の二条乃梨子ちゃんが「とほほ」の顔で笑っているシーンの挿絵ですね.小説の挿絵で,こういうマンガっぽいのはめずらしいので,かえって印象に残っているせいでしょう.

ただ,本誌をあえて買う必要があるか?と問われると微妙かも.なんとなく勢いで買っちゃった感が強いし.
ですが,そんな中でも「おまけ」で収録された薔薇ファミリーごとの年表が意外に役立ちます.作品発表順が時系列でないので,こういう時系列がぱっとわかる年表が欲しかったんですよね.

小説 マリア様がみてる クリスクロス

最初の「グッドモーニング・チョコ」から一部の読者に大人気の桂さんが登場.しかし,1年前にスカートばっさばさでトイレの窓を乗り越えた福沢祐巳さまが「次期薔薇さま」と呼ばれる身分になるとはねえ.
正直,ちょっとピンと来ないのですよ.やはり,祐巳さまは,いつまでも「紅薔薇のつぼみ(ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン)」のままというイメージなのです.

実は今回,この本の発売を知ったのは正月休みの最中でした.前作の「大きな扉 小さな扉」から間が無かったので,こんなに早く次巻が出てくるとは思っていませんでしたから.
この分だと売上げ増を狙って,3期OVAの発売に並行してあと2冊くらい小説を売り込んでくるかも.

「紅いカードの前途」の最後で松平瞳子ちゃんが「私を祐巳さまの妹にしていただけませんか」と頭を下げたことで紅薔薇さんちも安泰のようです.ま,次号は藤堂志摩子さまのカードや島津由乃さまと田沼ちさとさんのデートのお話でしょうから,今後の小説の登場人物紹介ページがどう変わっていくか楽しみではありますけど.

小笠原祥子さまが幼稚舎の頃の話を出してきます.当然,「ウァレンティーヌスの贈り物(前後編)」を引っ張り出して「紅いカード」も読み返しました.初めて読んだのが3年前,1期のアニメを観て小説を大人買いした頃のことです.懐かしー.

結局,引っ張り出してきた小説を,無印からあらためて読み返している最中です.うーん,この土日に録り溜めたアニメを1本も消化できていないじゃないか.

小説 マリア様がみてる 大きな扉 小さな鍵

作者(今野緒雪)のあとがきに「祐巳の目線からの話が一つも入っていない」と書かれてます.ということは次巻でその話が入るのでしょう.バレンタイン企画の話と共に.
特に今回は福沢祐巳が妙に落ち着いていて,変な感じがしましたから「祐巳の目線」のストーリーも読んでみたいですしね.

作品自体の出来もここ何冊かは良くなっているので一安心です.

ちょっと残念だったのは,187頁の松平瞳子の肩に二条乃梨子の手が触れたシーンの挿絵.185頁まで読んでいって,頁をめくって186頁を読む前に挿絵が目に入ってしまい,誰かがむかえに来たんだな,というネタバレみたいな状態になってしまったこと.それが二条乃梨子ということは予想できませんでしたけどね.でも,文章を読んだ後で挿絵が目に入るような配慮は欲しかったと思います.

白薔薇萌えなわたしとしては,白薔薇姉妹のほんわかなシーンがツボでした.
あと,柏木優が松平瞳子を乗せた車の中で「京極か,綾小路か,西園寺か.いったいいつ,誰に,何を言われた」と言って激昂するシーンが気になりましたね.完璧超人のような柏木優らしくない行動です.このあたりの伏線も次巻以降で明らかになるでしょう.


余談になりますが,通販サイトのい〜でじ!!でマリみてDVD(OVA)が期間限定価格ということでちょっとだけ安くなっていたので,5巻までまとめて発注しました.まあ,本編が観られればいいという割り切りで全部通常版を選択しています.通常版でも全部で2万4千円程の出費になる.
オタクをやるのも金がかかって困るな.いや,やりたくてやっているんじゃありませんよ.気がついたらオタクになってたんで.

小説版 マリア様がみてる 仮面のアクトレス

涼宮ハルヒの暴走を先に読んでいたので,マリみてを読むまでに時間が経ってしまいました(まだハルヒの動揺,陰謀,憤慨が残ってる).
この「仮面のアクトレス」は昔のマリみて並に楽しめました.最近の小説版は(引き伸ばしのせいで)何冊か不作が続いていたので,正直期待していなかったのですけど,これはアニメかドラマCDにしてほしいくらいですね.
折角,面白くなってきたマリみてですが,現薔薇さまの卒業と祐巳ちゃんの妹決定くらいしかネタが残っていないでしょうから,あと1,2冊で完結かもなあ.

通販で予約したドラマCDは宅配の不在票が届いていたので,数時間後に受取ることができそう.

小説版 涼宮ハルヒの憂鬱

今日届いたので,一気に読んだ.と言いたいところだが,溜まったアニメのCMカットもやっていたので,編集済みアニメをHDDに書き出すのを待つ間に読んだりしてた.

でも,この1冊だけ買ったのが良かったのか,悪かったのか.むぅ,判断に困る.2巻目以降を今すぐ読みたくても,今から発注したところで受取りは来週の土曜だし.で,大人買いしたらしたで一気に全部読まなきゃ気がすまないくらい面白い(それじゃあアニメの未視聴が増えてしまうし).結局,残りの小説版は大人買いで来週の土曜到着で発注するのだけど.
朝倉さんも「人間はさあ,よく『やらなくて後悔するよりも,やって後悔したほうがいい』って言うよね.これ,どう思う?」と言ってるし,わたしも大人買いして後悔することにしましょう(たぶん寝不足になって買ったこと後悔するんだ).

小説版,もう読みながらアニメ版の声優さんが脳内で喋ってますよ.原作を読むとアニメ版の完成度の高さが判ります.放送順序以外は,ですけど.

アニメ版OPで判らなかった部分も理解できました.ええ「YUKI.N>また図書館に」のことです.それと,その次シーンで光ってるものは朝倉涼子のナイフなんでしょう,きっと.ああ,OPで年齢不詳の大人の朝比奈さんも見れると...小説読まないとOPの完成度の高さがわからんね.読んでよかったですよ.

ネット上の本屋さん品切れ多くないですか

ちょっと前に「かしまし」のコミックとARIA小説版の発注をしたのだけど,「品切れで手配できませんでした,ほかの商品だけお送りします」なんて状態.最初は送料無料でいつも使ってるGAZOOで発注→在庫なしキャンセル.次に送料無料キャンペーン中の楽天ブックスで発注→在庫なしキャンセル.休日出勤していたので,宅配便の不在票が4枚来ていたが,その荷物を受け取っても「かしまし」「ARIA小説版」は入手できないわけで.あ,Amazonには在庫ありそうだな.でもAmazonは何もポイントつかんからなあ(楽天ブックスだと楽天ポイントは無くてもMypointのポイントはつくからね).

日経バイト 日経Windowsプロ休刊の代金払い戻し

郵便振替支払通知書を書留の再配達で受領.一人暮らしは,書留とか宅配便を週末にしか受け取れないのが面倒だね.購読料払い戻しは合計33,340円.クレジットカード払いの読者なのだから,クレジットカードの赤伝票で払い戻してくれた方が楽なんだけどね.あとは銀行振り込みとか.本人の受領確認が必要だから,という理由でこの手段なんだろうけど.主要読者であるサラリーマンには面倒な方法だよ.


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