カテゴリー「携帯・デジカメ」の40件の記事

Xiaomi Smart Band 8 Active スマートバンド購入しました

Amazon新生活SALEで2,980円で購入。スマートバンド初心者なので、お試しで買ってみようかと思わせる価格設定が良いです。安くても十分な性能を持っているのも良い。

着信やGoogleカレンダーの通知を振動で知らせてくれるのが便利です。
AQUOS sense6 SH-M19は勝手に着信音量が小さくなる不具合がまれに発症するのですが、そんなときでもスマートバンドが知らせてくれれば着信に気づくことができます。

歩数をGoogle Fitに記録するため購入しましたが、なぜかGoogle Fitに歩数が連携されません。残念です。
Mi Fitnessのフィードバックで歩数のGoogle Fit連携をサポートしてくれるよう要望は出しました。
Google Fitやヘルスコネクトを見た限りでは、睡眠、ワークアウト、総消費カロリー、(ワークアウト中だけ)心拍数が連携されているようです。

病院で血中酸素飽和度を計測する機会があったのですが、本機と同等の数字でした。

ウィジェットの天気は、一般的な「風速(メートル)」でなく「風力階級」表示。

腕組みすると画面を長押ししていると勘違いされて、ウォッチフェイスの選択画面になってしまうことが地味に困る(ブルッと振動するので「何事?」と画面を確認してしまう)。

数日ごとにXiaomi Smart Band 8 Active本体が前触れなく勝手に再起動します。再起動の時点でMi Fitnessと同期していないデータは消えます(これはヒドい!)。

身の回りに金属が多く、付属のマグネット式充電ケーブルをショートさせてしまいそうで不安です。暫定的に洗濯ばさみで接点部を安全な場所に留めておいた。

Xiaomi Smart Band 8 Activeの導入時に困ったところは以下のとおり。

・スマホがダークモードだったので、Mi Fitness(v.3.26.0i)導入時に「同意」がタップできませんでした。ググると同じような人が多くいる模様。見えないチェックボックスを手探りでチェックして同意できました。他にウィジェットの並び替えボタンがダークモードで見えないとか色使いを改善してほしいところです。
・Mi Fitnessの[デバイス]で「このアプリのバックグラウンドでの実行を許可して下さい Mi Fitnessにバックグラウンドでの実行とデータの継続的な同期を許可して下さい」と表示されてたので[オンにする]をタップするが、どうにもならない。→Mi Fitnessの[アプリ情報]>[バッテリーの使用量の管理]を開き[最適化]から[制限なし]に変更すればOK。案内文が不親切なので、これはググらないとわからない。
・歩数をZepp LifeからGoogle Fitに渡せないか試行しましたが、Xiaomi Smart Band 8 ActiveはZepp Lifeのデバイスとして追加できませんでした。
・Mi Fitnessで「You can now transfer your Zepp Life data to Mi Fitness!」と表示されます。これは過去データの移行用らしい。一応実行しましたが、初めてスマートバンドを使う自分は関係ありませんでした。
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・イベント機能を使おうとしても「アプリで”イベント”をオンにしてください」と表示されるだけでした。→ググるとイベント機能はiPhoneのみ対象だったのでオフにしました。

 

商品はAmazonデリバリー・プロバイダの置き配で届きました。DAで始まるトラッキングIDを見たのは初めてです。ネットで配送トラブルが多いと書かれていますが19時過ぎに無事配達されました。

 

2024.03.30追記
使用開始から1か月ほどで付属のリストバンド(ストラップ)が劣化したのか外れやすくなった。外れても気づきにくいので困ります。
同形状のバンドであるXiaomi Redmi Smart Band 2のレビューでも同様の訴えを見かけます。
紛失に気づいた時点でMi Fitnessで「同期」を連打して、同期が成功する近辺でXiaomi Smart Band 8 Activeを見つけました。わたしの場合、自宅駐車場で車から荷物を下ろす際に何かに引っかけて外れてしまったようです。

トヨタ純正 T-Connectナビ NSZT-W68T でBluetooth(ハンズフリー通話)が切断される不具合

T-Connectナビ NSZT-W68Tで「T-Connect(Wi-Fi接続)」と「ハンズフリー通話」を利用するため、スマホ(AQUOS sense6 SH-M19 Android 13)でWi-FiテザリングとBluetoothを同時に稼働させています。

しかし、走行中にBluetoothの接続が切断されます。頻度としては月1~2回くらい。
自動的に再接続されるため、今のところは問題視していません。

検証のためMacroDroidで「Bluetooth(CAR MULTIMEDIA)から切断されたら、テキストを読み上げて通知する」ように仕掛けました。

ナビでBluetoothの切断メッセージが表示された直後にスマホ側で切断が通知されます。
タイミング的にナビ側から接続を切っている可能性を疑っています。

2022年8月までT-Connect(Wi-Fi接続)は楽天モバイルのモバイルルーター(Rakuten WiFi Pocket 2B)にまかせて、スマホはハンズフリー通話用のBluetoothだけを使っていました。その頃はBluetoothが切れた記憶がほとんどありません。
スマホでWi-FiテザリングとBluetoothを同時に稼働させると、いずれも2.4GHz帯なので干渉しているのかもしれません。
もしかしてWi-Fiテザリングが悪さをしているのか?スマホ側も疑わしい感じです。

Bluetoothが切断される間隔はまちまちで、1~2時間切れない状態が続くときもあれば、数分間隔で3回連続して切断→再接続を繰り返すこともありました。切断間隔が一定なら省電力関係を疑いましたが、現状では単に接続が不安定なだけに見えます。
スマホは助手席に敷いた滑り止めシートの上に画面を上向きにして放置しています。
ナビとスマホの間にBluetoothやWi-Fiの電波を遮る要素はありません。

スマホのWi-Fiテザリングは、AQUOSトリックの[テザリングオート]で「自宅にいない場合のみオン(外出時にオン)」の設定です。
Wi-Fiテザリングのオプション[Wi-Fiテザリングを自動的にOFFにする]はオフ(自動的に切れない)にしています。
スマホのSmart Lockで信頼できるデバイスとして「CAR MULTIMEDIA」を指定しています。ナビとの接続中はロック解除されたままになるはずですが、たまに効いてない感じです。

 

0円終了で楽天モバイル解約後の乗り替え先(小容量データ通信のみ)

サブ回線の楽天モバイルを「データ通信は月200MB位の小容量」、「通話なし」という0円運用しています。
楽天モバイルが0円終了なので8月末を目処にMVNOに乗り替える予定です。
200MB位ならメインで使っているスマホのテザリングという手もあるのですが、一度使ってしまったモバイルルーターの便利さは捨てがたい。特にテザリングのオン、オフの手間がないのは便利です。
なので、以下の条件で乗り替え先を検討しています。

1)モバイルルーターRakuten WiFi Pocket 2Bは使い回す
2)データ通信は月200MB前後(不測の事態に備えて100MB単位で追加できるのが良い)
3)通信速度は低速でいい(移動中に動画とか見ないので、バーストありで200kbps以上あればいい)
4)月額料金が安いこと(目安としては日本通信SIMの合理的シンプル290プランの290円が上限)
5)昼休みと夜の混雑時間帯は使わないので、この時間帯の通信速度は気にしない

Rakuten WiFi Pocket 2Bの対応バンドは[Rakuten WiFi Pocket 2B] 製品概要についてよくある質問によれば「Band 1/3/7/18/19/26」です。

モバイルルーターでドコモ系MVNOならBand 1/3/19、au系MVNOならBand 1/18/26をサポートしていれば何とか使えるようです。もっとも楽天モバイルでauローミングしているので、au系なら問題なく使えるはず。一応、ドコモ系でも最低限繋がりそうです。

検討しているのは以下の通信プラン

・LinksMate データ通信100MB 165円に追加の100MB 88円加算で合計253円。低速モードでも200kbpsで使える。解約する時に、なぜか手数料として3,300円請求される。
・donedoneエントリープラン 0円だが128kbps。バーストなし。
・b-mobile 190PadSIM 100MBまで190円だが、100MBを超えると528円になってしまう。
・povo2.0 128kbps。音声SIMの乗り替え先として人気だが、データ通信のみ小容量ユーザーにはトッピングが使いづらい。
・HISモバイル ビタッ!プラン 100MBまで198円だが、100MBを超えると770円になってしまう。 
・ロケットモバイル 神プラン 200kbps。328円。容量無制限だが290円より高い。バーストあり。
・日本通信SIM 合理的シンプル290プラン 音声SIMだが、290円でデータ通信1GB使える。でも通話はいらない(データ通信だけ使うのに、見えない税金であるユニバーサル料、電話リレーサービス料の課金はごめんだ)。
・IIJmio IoTサービスいちねんプラン 年2,640円。月100MBまで。追加の100MBクーポンは220円。
・nuroモバイル お試しプラン 200MBで330円。追加の1GB 550円。バーストあり。
・エキサイトモバイル Fitプラン データ・低速のみ385円。低速でもバーストあり。
・LIBMO なっとくプラン(ライト) 200kbps。容量無制限で528円。

音声SIMや大容量データSIMの比較記事は多いけど、サブ回線用小容量データSIMの比較記事はあまり見かけないので需要は少ないらしい。

20220617追記:使用中のスマホ(AQUOS sense6)の「AQUOSトリック」に「テザリングオート」という機能を発見しました。設定の組み合わせで「自宅にいない場合のみテザリングオン(つまり外出中のみ自動でオンにしてくれる)」という運用が可能です。9月以降はこれで運用し、この機能が使い物にならなそうならLinksMateと契約しようと思います。

20220831追記:楽天モバイルを解約しました。しつこい引き止めもなく、回線の解約手続きが完了すると数秒で圏外表示に切り替わりました。解約時のアンケート項目は事前に聞いていたより少なかったです。

ドコモFOMA・3GガラケーからOCNモバイルONEにMNPしました(メール持ち運びも完了)

ドコモ一筋で四半世紀超えのFOMAユーザーでしたが、ドコモオンラインショップの改悪でガラケーユーザーがスマホに機種変更できなくなったので、オンラインで手続きができるOCNモバイルにMNPしました。

わざわざ混んでるドコモショップに出向き、無駄な頭金と手数料を払ってまで機種変更するのも馬鹿らしい。それに店頭で1時間以上掛けて手続きするより、オンラインでパパッと済ませたかったのも理由のひとつです。

今までガラケー(FOMA・3G)+iPad(セルラー版)の2台持ちを続けてきました。このガラケーをAndroidスマホに変えました。
数年前からFOMAのアンテナピクトが下がって、通話が途切れやすくなり支障が出てきたからです。それに加えてスマホの月額料金がFOMA(月1,100円前後)より安くなったことも大きい理由です。

iPadを持っているならiPhoneの方が連携しやすいのですが、iPhoneは簡易留守電が無いなど電話機能が弱くて後述の購入条件を満たさなかったので候補から外しました。
多くの通信事業者でiPhoneならMNP1円購入できますが、Androidだと端末代が割高になるのが残念です。

購入の経緯やメール持ち運び(プッシュ通知)の設定、現在発生している不具合などについては以下のとおりです。

MNP申し込みから回線開通までの経過
2/19(土)に申し込んで、2/24(木)に開通しました。
購入したスマホはAQUOS sense6 SH-M19 4GB/64GB。
価格はgoo Simsellerで16,600円。他に初期費用(手数料+SIMカード手配料)として3,733円が加算されます。

以下は経過です。
2/19(土)
My docomoでMNP予約番号を取得。
goo Simsellerでスマホセットの購入手続きを行いました。
PC(Chrome)で手続きしましたが、運転免許証の写真のアップロードが2回失敗し、3回目でやっと成功しました。
申し込み画面で「約10分でお申し込みが完了します」と書かれていますが、申し込み後に「goo・dアカウント連携」、「OCN・dアカウント連携」と「OCNメールからGmailへの転送設定」が必要なので、実際にはもう少し掛かります。

OCNメールの転送設定は、スマホセット購入後に表示される「SIM支払い申し込み完了」画面で「OCNメールアドレス宛にOCN会員向けの重要な情報等を配信いたします」と書かれていたので、OCNメールを使わない人には必要となります(その「重要な情報等」の正体が広告メルマガであることが後日判明)。

この日のうちにgoo Simsellerの配送状況が「手続き中(NTTレゾナント)」→「OCN モバイル ONE 本人確認中」に変化。
OCNマイページの「契約中のサービス」は「OCN モバイル ONE(手続き中)」の表示。

2/20(日)
18:00に「OCN ウェルカムメール」を受信。

2/22(火)
OCNマイページの「契約中のサービス」から「(手続き中)」が消え「OCN モバイル ONE」に変化。
契約中のサービスの利用適用日に「2022年04月~」と表示。

2/23(水)祝日
goo Simsellerの配送状況が「OCN モバイル ONE 本人確認中」→「配送準備中」→「配送済」に変化。
この時点で機種代金16,600円がカード決済されます。
17:43に「【goo Simseller】商品を発送いたしました!」メールを受信。

2/24(木)
スマホとSIMが佐川急便で到着。OCNモバイルの回線を開通させました。
OCNでMNP開通手続きを行うと、My docomoの表示が「ドコモの回線はお持ちですか?」に変化。

ドコモが解約されたので、My docomoで「ドコモメール持ち運び」を実行します。適用開始日は「本日(申込完了後)から適用する」がデフォルトで選択されています。

My docomoの[メール設定]>[IMAP接続設定確認]>[IMAP用ID・パスワードの確認]で「IMAP専用パスワードが未発行です。※セキュリティ向上のため、IMAP専用パスワードの新規発行をお願いします。」と表示されるので、[IMAP専用パスワード新規発行]をクリックします。専用パスワードが表示されるので[設定を確定する]をクリックします。

MNPとメール持ち運びのオンライン手続きはここまでで終了。

着信試験番号111に電話を掛けて、正常に着信できるか確認。
ドコモ系MVNOでもドコモのネットワークサービスが使えるので、FOMA時代に使っていたものを引き続き利用します。

番号通知お願いサービスを設定(ダイヤル148→1)。
着信通知サービスを設定(ダイヤル*2001→1)。これはデフォルトでオンになっていました。

2/25(金)
OCNマイページから5Gオプションを申し込み。自宅はドコモのエリアマップで5G(Sub6)エリア内だったのですが、アンテナピクトの表示は「4G+」のまま変わりませんでした。

3/9(水)
近所のイオンでアンテナピクトが5Gの表示に変わったことを確認しました。

同時にd Wi-Fi(0001docomo)も試しました。dアカウント設定アプリを使うだけでは上手くいきません。d Wi-Fiの自動接続についてググると出てきますが、IDはdアカウントに「-dwifi@docomo」をつけたもの、パスワードはd Wi-Fi設定で表示されるものを入力することで自動接続に成功しました。ただし、施設によるのでしょうがWi-Fiが使える範囲が狭いようでした。

3/10(木)
ドコモの最終月の利用料金(日割り)が確定。
My docomo(PC版)の「データ・料金」で利用料金明細のPDFを探すが見つからない。実はMy docomoを一番下までスクロールして[ご利用料金]>[ご利用料金確認サイト]に行くと見慣れた料金明細ページに到達できます。解約者に分かりにくい画面設計です。

3/27(日)
クレジットカード会社の明細に利用店名「ドコモメ-ルモチハコビ」で3月分の330円の請求が上がりました。「初回申込日から31日間は月額使用料が無料」という触れ込みですが、3月分を日割りせず一ヶ月分まるまる請求されたので、無料だったのは初月の2月分(2/24~2/28の5日間)だけになります。

また、この請求の利用料金明細がMy docomoで見つかりませんでした。ドコモに問い合わせたところ、メール持ち運びの利用料金明細は提供しないのでカード会社の明細で確認してほしいとの回答。
それならばとNTTファイナンスの「おまとめ請求」でOCNモバイルとメール持ち運びの合算請求を目論みましたが、こちらもダメでした。

4/1(金)
クレジットカード会社の明細に利用店名「ドコモメ-ルモチハコビ」で4月分の330円の請求が上がりました。今後は毎月1日の請求になるようです。3月分の請求をわざわざ申込日の31日後にずらして満額請求するのは無意味なんだけど、なんでだろうね。

5/26(木)
OCNモバイルONEの初期費用等を含めた4月分の料金3,986円がカード決済されました。


ドコモメールのプッシュ通知設定
ドコモメールの受信にはGoogle PlayストアからK-9 Mail v.5.807 をインストールしました。
プッシュ通知の設定はインストール後に通知されるHow to configure Push? - Frequently Asked Questions - K-9 Mail Forumに記載の方法でOKでした。英語ですがブラウザの翻訳機能で読めます。

K-9 Mailでメールアカウントの追加に続けて、[設定]>[アカウント一覧]>[ドコモメール(自分で名付けた名前)]>[メール受信]>[プッシュフォルダ]>[1stクラスフォルダのみ]を選択するくらいです。あとはホーム画面にウィジェットを置けば未読数も表示されます。

ドコモメール持ち運びはMNP(維持型)だったので、OCNに転入後(ドコモ回線解約後)にMy docomoの「お手続きサイト」で手続きする形です。ドコモの以下のページから「お手続きサイト」へ行けます。

新しい端末がAndroidなので、事前にドコモメールのその他のメールアプリからのご利用でK-9 Mailの設定値(IMAP)について予習していました。

このページで事前設定(dアカウント利用設定)をドコモ回線で接続したスマホで行うよう記載されていますが、FOMAガラケーユーザーには無理です。この件をドコモのサポートに問い合わせたところ、先の「お手続きサイト」で手続きすれば一緒に設定されるとの回答でした。
実際にそのとおりでMy docomoでの手続き後、スマホでIMAP用のメール設定をするだけでドコモメール持ち運びが完了しています。

今回のスマホの購入条件
スマホをできるだけ安く買いたいという前提のほか、以下の購入条件を設定しました。

1)ガラケーなら当たり前についている「簡易留守電(伝言メモ)」機能があること(必須)
2)数日は持つバッテリー容量はほしい
3)充電端子はUSB-Cであること(充電ケーブルを統一化したい)
4)動画閲覧、ゲーム、電子書籍は画面の大きいiPadに任せるので、性能的にはローエンドスマホで十分
5)カメラはメモ程度に撮れれば十分
6)AndroidアプリのPushbulletを使いたい(同iOS版はプッシュ通知が終了して使えません)
7)ストラップホールがあるのが望ましい

AQUOS wish SH-M20もMNPなら1万円を切る価格だったので購入候補に挙がったのですが、バッテリーが3,730mAhと少なめだったので選択しませんでした。arrows We(4,000mAh)と同等以上だったら購入していました。

個人的には、スマホを前モデル(AQUOS sense5G)より1ミリ薄くして自慢するより、1ミリ厚くてもバッテリーを増量してほしい派なので、バッテリー容量は最重要と考えています。

1)の伝言メモは、ほぼ国内メーカーのAndroidスマホにしか搭載されず、この時点でコスパのよい海外メーカーが選択肢から外れてしまいます。
しかし、伝言メモがないと有料の留守電サービスを契約しなければなりません。
通話重視のガラケーユーザーがスマホに乗り換えると伝言メモが無くて驚くそうなので、国内スマホメーカーや携帯ショップは、伝言メモの搭載が顧客への訴求ポイント(顧客が本当に必要だったもの)である事に気付いてほしい。

こういう「電話としての使い勝手」はYouTubeのスマホレビュー動画でも評価されない項目ですからね。

7)はストラップが必要ならケースを使えというかもしれませんが、ケース装着が前提となるならスマホからストラップホールを取り去ってまでデザインにこだわるのは無意味ではないでしょうか?
ケースをつけたら、自慢の本体デザインなんて見えませんよ。後付けでスマホリングを貼るのも同じことです(スマホをテーブルに置いたら、リングでガタガタして見苦しいし)。

機能より見た目重視のデザイナーは、顧客が製品をどう使うかが見えていません。落としやすいスマホを作るデザイナーは、顧客のスマホの画面が割れているのを見て改善できることはないか考えて頂きたい。
ただ、落としにくいスマホをデザインすると「道具感」が強くなって、売れなさそうなのが嫌なんだと思いますが。

AQUOS sense6と同時に購入したもの
・LOOF Casual-Shellシリーズ(背面型ケース)。楽天(LOOF楽天市場店)で980円。ストラップをつけるために購入。AQUOS OFFICIAL ACCESSORYロゴ取得アクセサリで安かった。スマホをテーブルに上向きに置くので、背面が平らなケースを選びました。カメラのレンズがケースより引っ込んでいるので、テーブル上でガタガタしません。右側にストラップホールがあるので使いにくいですが、それ以外はとても良いケースです。一年間使いました。

・NIMASO USB-C & USB-A ケーブル 1m NCA21G270 Amazonで564円(割引適用)
・NIMASO USB-C ケーブル 1m PD対応 60W NCA20D67 Amazonで611円(割引適用)
・エレコム USB-C ケーブル 1m U2C-AC10BK Amazonで678円。5V3A対応、黒色で目立たないので車内での充電用に購入。

・ingrem 耐衝撃 ハイブリッドケース KAKU ホワイト(背面型ケース)。LOOFのケースから買い替え。楽天(Fconnect楽天市場店)で1,840円。AQUOS OFFICIAL ACCESSORYロゴ取得アクセサリ。スクエアなデザインと左側にストラップホールがあるのを気に入って購入。カメラのレンズがケースより引っ込んでいるので、テーブル上でガタガタしません。LOOFのケースに比べてTPUが固めでボタンの反応が渋い。下側の端子類の開口部が大きめだったのが残念です(楽天の商品写真では判らなかった)。下部の保護性能はほとんどありません。ポリカ製の背面パネルはTPUの枠より僅かに飛び出しているので、使い込むと小傷がつきそう。ポリカは消毒用アルコールに弱いので、手指の消毒後にスマホを触る時は注意。
Img_0279←下側の開口部が大きめでがっかり


メール持ち運びについて
ネットニュースで「スマホの大先生」はしきりに「キャリアメール持ち運びは必要か?Gmailで事足りる」と連呼していますが、そんな話ではありません。
高齢のガラケーユーザーは、スマホの大先生達よりも早くからmovaのキャリアメールをメインの連絡先に使っていました。
Webサービスにも登録しまくって、Gmailに登録し直そうにも、それがどれだけあるか自分でも把握できていません(連絡先の相手も同じでしょう)。
そんな面倒な移行作業より月330円払って解決する方がずっと楽です。スマホの大先生は、そういうユーザー層を切り捨てて悦に入るところ(マウンティング)があるから、理解されないのも仕方ないですが。

Androidスマホは選択肢が少ない
Apple自体がオープン市場向けiPhoneを売っているので楽に入手できますが、国内メーカーのAndroidスマホはオープン市場向けモデルが販売されないケースがあります。
今回、わたしは迷惑電話対策という面白そうな機能のついたarrows Weを購入したかったのですが、オープン市場向けモデルがなかったのでAQUOS sense6を購入しました。
何かで読みましたが、スマホはキャリア向け9割、オープン市場向け1割の販売比率らしいので、販売数の見込めないオープン市場向けモデルをメーカーも売りたくないのでしょう。
それでもバンド制限ありのキャリア向けと、オープン市場向けの作り分け自体が無駄だと思っています。
キャリアがスマホの機種を選ぶ(特定キャリアでしか使えないスマホ)より、客が自由に選んだスマホを買って、好きなキャリアで使える方がずっと良い。

総務省のワーキンググループで、バンド制限はスマホのコスト対策で必要という話になっています(ドコモ版AQUOS sense6 SH-54Bの値段 57,024円を見てから言えよって思いますが)。
中国メーカーのAndroidスマホは、オープン市場向けモデルでもコスパの良い機種が多い。国内メーカーもオープン市場向けモデルで食らいついていってもらいたい。


緊急速報、エリアメール、Jアラートへの対応
オープン市場向けAndroid端末で困るのは、緊急速報への対応が不十分な機種があることです(iPhoneなら全部対応しているので問題ない)。MVNOや総務省としては「民間のアプリをインストールして対応してほしい」という方針です。OCNモバイルの自動チャットでも同様の回答が返ってきました。

 

AQUOS sense6で発生している不具合
1)ハンズフリー通話するためトヨタのT-ConnectナビとBluetooth接続して使っていますが、だいたい月一回の割合でBluetoothが繋がらなくなる不具合があります(Android 11のみ)。
→Android 12以降で解消しました。
現象としては、スマホ側でBluetoothをオンにしても近くに他のBluetoothデバイスが存在しないというメッセージが表示され、勝手にBluetoothがオフにされます。
この現象が出ると「以前接続されていたデバイス」一覧が表示されなくなります(T-Connectナビだとデバイス名として「CAR MULTIMEDIA」という名称が表示されるはず)。
スマホ側で「新しいデバイスとペア設定する」を実行してもナビと接続できません。Bluetooth機能自体が死んでいる印象です。
対策方法として、スマホ本体を再起動することでBluetooth機能が回復します。

2)Smart Lockが機能していないように感じます。
信頼できる場所に自宅を指定していますが、自宅でロックを解除したままにできません。
→解決しました。設定を変えることでSmart Lockの「信頼できる場所」が機能するようになりました。どうやら、[設定]>[セキュリティ]>[デバイス管理アプリ]>[デバイスを探す]をオンにしてしまうと「信頼できる場所」が機能しなくなるようです(デフォルトはオフ)。
[デバイス管理アプリ]>[デバイスを探す]をオンにしようとすると、注意書きとして「画面ロックの変更」、「画面のロック(画面をロックする方法とタイミングを制御します)」、「画面ロックの一部機能を無効化」という項目が表示されるので、確証はありませんがそれっぽいです。
Smart Lockの「信頼できる場所」が機能すると、ロック画面で「信頼エージェントがロック解除を管理」と表示されるようになりました。

3)スマホでなく、充電器側の不具合です。
スマホの充電はApple純正の5W充電器(A1265)でゆっくりと行っています。
いつもは充電器がほんのり暖かくなる程度で問題なく充電できているのですが、たまに充電器がとても熱くなります。
そこは優秀なApple純正充電器なので、保護回路が働いて自動的に充電停止されます。
5W充電ですからスマホは熱くなっていませんし、何も問題は起きていません。
充電器自体もAC電源から一度抜いてしまえば再度充電開始できます。
充電器自体はiPhoneを充電する分には正常に使えます。どうも相性問題のようです。
対策として、もう少し出力の大きい充電器に変えるべきか。安くて保護回路のしっかりした充電器ならAnkerあたりか?
→とりあえずApple純正5W充電器の使用をやめて、ダイヤテック モバイルクルーザーツイン(PLS52USBW)で充電するようにしました。こちらの方が充電器の発熱は少ないです。

4)Android 12になってからバッテリー使用量のグラフがおかしい。
Android 11の時は前回のフル充電からの使用状況がグラフとして表示されていましたが、Android 12になってからは正常なグラフが表示されません。
以下のスクリーンショットは、前日にバッテリーを充電したはずなのですが4分前に勝手に使用状況がリセットされたようです。

対策として、セーフモードでの確認、スマホの初期化(めんどくさい)を試しましたが改善しなかったので、Android 12自体に不具合があると考えられます。
バッテリー使用量のグラフを表示するアプリをいくつか導入しましたが、これらはバッテリーのデータを個別に保存しているためか正常なグラフが表示されます。
Screenshot
Android 12になって、通知が丸くなって表示可能な情報量が減ったし、時計がデカくなるし、クイック設定パネルはマナーモードのオン、オフが分かりにくく改悪されてるし。なんでAndroid 11より劣化させたんだ?
→Android 13にアップデート後、バッテリー使用量のグラフが正常になりました。


スマートフォン連携はいいぞ
Windows 10の「スマートフォン連携」アプリで通知やテキストメッセージの表示をしています。
それだけでも十分に便利。スマホのバッテリー残量も見えます。
スマホで撮影した写真はフォルダが違うので見えませんが、スクリーンショットなら「スマートフォン連携」から見えます。
ただし、このアプリはしょっちゅう名前が変わるのと、数十分放置しておくと勝手にオフラインになってしまうのが欠点。

自宅で待ち受け状態でのバッテリー消費
バッテリー使用量を表示するアプリで見ると、以下の条件で放置した場合1時間あたり0.6%消費します。

・自宅のWi-Fi環境下、Bluetoothはオフ
・モバイルネットワークはオン(5G優先(デフォルト))、ただし、自宅は4G+エリア
・開発者向けオプションの「モバイルデータを常にONにする」をオフ(デフォルトはオン)
・画面消灯状態
・位置情報はオン
・Windowsのスマートフォン連携は接続済み状態のまま
・長エネスイッチはオフ

自宅でスマホを放置しておくのが一番バッテリー消費の少ない条件ですが、それでもガラケーに比べればバッテリー消費しますね。
メーカーの宣伝文句でもある「1週間の電池持ち」は無理ぽい。

楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VI を新規契約しました

申し込んだ翌日には、SIMとモバイルルーターが到着しました。楽天モバイルの事務手続きと発送が早い。「あす楽」じゃあるまいし。

申し込み後の経過と回線を使ってみた感想は以下のとおり。

2/17(木)
楽天モバイル(旧DMM mobileのデータSIM)を解約し、楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VIを新規に申し込みました。同時に1円で販売されていたモバイルルーターRakuten WiFi Pocket 2Bも購入しました。
同日夜、20:25に「【楽天モバイル】発送完了のお知らせ」メールを受信。京都郵便局から発送。
あらかじめネットで申込時の注意事項を予習しておいたのも手続きが早かった要因です。(1)運転免許証記載の住所と楽天モバイルの契約者情報の住所を完全に一致させておく(番地の記載方法とか)、(2)運転免許証の写真の撮影方法(スキャナはキレイすぎてダメ、少し斜めから撮影する)、あたりは知らないと審査で詰みます。

2/18(金)
SIMとモバイルルーターがゆうパックで到着。同梱のスタートガイド(小冊子)はスマホ向けなので読まなくていいものでした。しかも、送られてきたのは2021年6月版とちょっと古い(最新版PDFはダウンロードして読める)。
モバイルルーターはSIMを取り付けるだけで使えます。
回線が開通して3~4時間後に「my楽天モバイル」に回線情報が反映されました。

2/19(土)
楽天市場SPUで楽天モバイルの+1倍が反映されました。

3/1(火)
9:12に「DMM mobile:解約完了のお知らせ 」メールを受信。アンテナピクトは立ちますが、データ通信はできなくなっていました。
DMM mobileマイページでも3月以降の請求が0円になっているのを確認しました。

3/9(水)
旧DMM mobileのSIMを返却するため、郵便書簡(63円)で楽天モバイルに発送。

4/30(土)
Rakuten UN-LIMIT VI申し込み特典「だれでも5,000ポイントプレゼントキャンペーン」の5,000ポイント(期間限定:6ヶ月)を獲得。

楽天モバイルのエリア
楽天モバイルは電波が入るか不安という方が多いでしょうが、CellMapperというwebサイトで実際の電波の強さが分かります。
ProviderにJAPANの「Rakuten-44011」を指定すれば電波の良いところが緑色で表示されます。
このマップで自宅周辺は深緑色で表示されました。自分のRakuten WiFi Pocket 2Bの端末情報でも-95dBmの表示でしたので、マップの表示とほぼ一致しています。

 

モバイルルーターRakuten WiFi Pocket 2Bの設定変更
基本的にモバイルルーターは移動時に携行して使うので、Wi-Fiの届く範囲を最小限にするよう設定します。
[詳細設定]>[省電力設定]>[近距離モード]を選択。
→ヘルプに「電波が届く範囲が狭く、通信速度は低下します」と記載されています。実際にWi-Fiの電波が数dbm下がるのをWi-Fiスキャナで確認しましたが、モバイルルーターから5m位離れても運用上の問題はありません。スピードテストでも速度の低下は分かりませんでした。
[データ管理]>[リセット日]>1(毎月1日にリセット)
[データ管理]>[データタイプ]>[データ使用量]>1GBの95%になる時にリマインド(通知するだけで設定値を超えても通信は止まりません)。
Wi-Fiのチャンネルは1~13chから自動選択(出荷時設定)でした。

モバイルルーターの持ち運び
モバイルルーターをバッグに放り込んでしまうと底に沈んでしまうので、折りたたみ式ガラケー用のポーチにモバイルルーターを入れてショルダーバッグのベルトにぶら下げています(下の画像)。最初はキッズ携帯のランドセル用ホルダーを探したのですが、Rakuten WiFi Pocket 2Bとはサイズが合いませんでした。頑丈そうでデザインも良かったのに残念です。
Rakuten-pocket


Rakuten WiFi Pocket 2Bは有線(USB接続)でも使える
先日、自宅で利用しているCATVインターネットが数時間ダウンしました。Wi-Fiを持たないデスクトップPCではネットが使えず困りました。この時、PCとRakuten WiFi Pocket 2BをUSBケーブルで接続して何とかしのぐことができました。
USB接続したRakuten WiFi Pocket 2Bが、PCからCDドライブとして見えたらAutorun.exeを実行するだけでネットに接続できるようになります。
無駄な通信をしないよう、ネットワークのプロパティで「従量制課金接続として設定する」をオンにすることも忘れずに。


Rakuten UN-LIMIT VIの不満な点
・データSIMから音声通話SIMに変わり、「見えない税金」であるユニバーサル料、電話リレーサービス料が課金されます。モバイルルーターでデータ通信専用に使うなら、020発番のSIMを発行してほしいところ。
・2/18から新たなキャンペーンが始まりました。前日の2/17に申し込んだのでポイントを貰い損ねました。


Rakuten WiFi Pocket 2Bの不満な点

機能、性能面の不満はありません。ただ、一世代古い設計なのか、充電端子がmicroUSB Type-B、SIMがmicroSIMであること。
枯れた機種なら品質も安定しているし、開発費の回収も済んで既存生産ラインが活用できるから、安くモバイルルーターが手配できるメリットは理解できます。しかし、ユーザとしてはUSB-Cに統一したいのに車内用にmicroUSBの充電ケーブルを買い足す羽目になったり、nanoSIMだったらスマホに差してRakuten Linkで10秒通話すれば1,000ポイント追加で貰えたのに、とは思っています。
→2022/03/01追記USB-Cで充電できるRakuten Wi-Fi Pocket 2Cが発売されました。もう少し待てばよかった。


解約した楽天モバイル(旧DMM mobile)について

旧DMM mobileのデータSIMは528円/月でiPadで使っていました。Wi-Fi環境での利用がメインのため、データ使用量は300MB/月程度です。020発番なのでユニバーサル料、電話リレーサービス料なし。ドコモ回線だったこともあり回線品質には満足していました。
そのデータSIMには満足していましたが、車で出掛ける際、乗り込む度にiPadのインターネット共有(テザリング)をオンにするのが面倒でした。トヨタ車のT-Connectナビ(Wi-Fi接続)を利用するためですが、iOSでテザリングをオンにするには、コントロールセンターに並んだアイコンとアイコンの間の何もないところを長押しして、インターネット共有のアイコンを表示しなければなりません。毎回「なんでワンタッチでテザリングをオンオフできるUIにしないのか(怒)」と思いながら操作していました。画面の何もないところを長押しして、画面と関係のないインターネット共有のアイコンを表示させるUIは直感的でないし、最初からインターネット共有のアイコンを表示しておく方がUIの設計として正しいだろうと。
それは置いといて、Rakuten WiFi Pocket 2Bに「SIMなしのiPad」と「T-Connectナビ」を接続する運用に切り替えれば、少なくとも不快なテザリング設定からは解放されるのでありがたいことです。

解約手続き後にアンケートがありました。「弊社のサービスで何が気に入らなかったの?」みたいな設問に加えて、次は楽天モバイルを検討するよう誘導されました。引き続き楽天モバイルを使い続けるので安心してほしい。


運用上の注意点
以前はiPadのアプリ自動更新をWi-Fi接続に限定していましたが、今後はモバイルルーター接続中にアプリをダウンロードしないよう運用でなんとかしないといけません。とりあえず、自動ダウンロードをすべてオフにしました。

トヨタ純正 T-Connectナビ NSZT-W68T にてハンズフリーで電話着信しない不具合

2022/03/12追記:この不具合は携帯電話をT-Connect動作確認済み携帯電話に買い替えることで解決しました。

------------追記ここまで------------

トヨタ純正ナビNSZT-W68Tで携帯電話の着信をしない不具合がありました。運転中にハンズフリーで電話に出られなくて何もできなかった。携帯電話本体の着信音が鳴っているのに、ナビは地図を表示したままで着信画面が表示されず、車両のスピーカーからも着信音(ナビ内蔵の着信音1)が鳴らないという状況。


初期設定時にヘルプネットでの発呼(手動保守点検)はできていたので、携帯電話とナビが正常にBluetooth接続されていると判断していましたが、着信がナビに無視されるのは盲点。

検証を進めると、一度でもナビから電話を掛けると、その後は(車両のエンジンスイッチ<パワースイッチ>をオフにするまでは)正常に着信できるようになることが判明。パターンとしては、「ナビの電源オン→Bluetoothで携帯電話を接続→着呼」はナビで着信できない不具合があるが、「ナビの電源オン→Bluetoothで携帯電話を接続→ナビから発呼→(終呼)→着呼」は正常に着信する。ヘルプネットの手動保守点検も後者のパターンなので不具合に気付けない。

だから、運用回避策として着信がありそうな予感がしたら、車に乗り込む際にナビから117とかの無害な番号に電話を掛けておく運用にするしかない(面倒+通話料の無駄)。
なお、HOME画面の設定(取説23頁)で「電話」を登録すれば、ワンタップでHOME画面から発呼できる(取説442頁)ので、電話を掛けること自体は、さほど面倒でもない。

この発呼する電話番号は、手持ちのiPadの電話番号(データSIMの020番号)でもテストしてみたが、初回のみ発呼に成功し(「お掛けになった電話番号への通話はお取り扱いできません」とのアナウンスが流れる)、2回目以降の発呼は即時に失敗する。
初回で無効な電話番号だとナビに認識されると、2回目以降の同一番号への発呼がナビ側でキャンセルされる仕様になっている。

そして、この無効な電話番号は、ナビの電源を切っても記憶される。相手が020番号なら通話料がかからず都合が良いのだが、面倒な仕様にしてくれたものだ。
いろいろ調べると、着信試験番号111なら通話料もかからず、ダミーの発着信として使えるので暫定対策として利用することにした。


本機の面倒な仕様はもう一つあって、ナビから電話を掛けると通話中画面の「ハンズフリー通話」の作動表示灯がデフォルトでオフなので、手動でオンにしないとハンズフリー通話ができないことだ(取説447頁)。これも車両のエンジンスイッチをオフにすると、ハンズフリー通話もオフに戻ってしまう。

ユーザは運転中にハンズフリー通話するためナビでBluetoothの設定をしたのだから、ハンズフリー通話は常時オンにする仕様が良いと思うのだけど。

NSZT-W68Tの仕様は、Bluetooth Specification Ver.2.0以上(Ver.3.0+EDR以上推奨)、HFP Ver.1.5(Ver.1.6以上を推奨)と取説に記載。
ナビゲーションソフトウェアバージョンはVL57111C、地図更新画面(取説523頁)で表示されるナビバージョンは0002。
ナビの「ACC ON時の自動接続(取説464頁)」は「する」に設定。
ナビ側でBluetoothに登録してある携帯電話は(N-04Aの)1台のみ。
携帯電話NEC N-04Aの仕様は、Bluetooth 標準規格 Ver.2.0+EDR準拠と取説に記載(HFPについてはバージョン記述なし)。
仕様的には問題なさそう。

(携帯電話が古いせいで繋がらないというなら)携帯電話を買い替えるのが、対策として手っ取り早いかも。

→(2022/02/27追記)ガラケーからAndroidスマホに替えたところ、着信の不具合はありませんでした。ハンズフリーもデフォルトでオンです。しかも、ナビ側の電話画面自体がガラケーの時と少し違ったので、ナビの内部動作も携帯電話側のBluetoothのバージョンによって違っているようです。

追記
このナビの音声操作も残念な仕様になっている。

・T-Connect(web/パソコンサイト)で登録したGメモリをWi-Fiでナビにダウンロードしても、Gメモリの地点カナ(名称読み)がナビに転送されない。なので、ナビの音声操作で目的地のセットができない。運用回避策としてナビ側で名称読みを手入力しないといけない(二度手間だ)。なお、手入力された名称読みはWi-Fi同期しても保持される(取説487頁)。

・ナビで目的地を検索する際に、ナビ内蔵の地図でも施設の「名称読み」が登録されていないものが多く、音声操作で目的地のセットができない。メモリ地点に登録した上で、名称読みを手入力しないといけない。→(訂正)ナビに「名称読み」は登録されていたのだが、正式名称の前方一致検索であるため検索に引っかからなかっただけだ。つまり、施設名の略称(部分一致検索)や愛称で音声検索することが出来ない。Googleの「もしかして○○?」みたいな気の利いた検索をしてくれない仕様なのだ。
無料のサービスと比べてなんだけど、音声操作ならYahoo!カーナビの方がマイナーな施設でも柔軟に検索してくれて便利だぞ。このNSZT-W68Tを購入する前はYahoo!カーナビを使っていたので、カーナビを比較する際の基準になってしまっているが、このレベルでは(値段の割に)カーナビ専用機のふがいなさにがっかりしてしまう。

目的地の音声検索で、すぐに使えたのは「自宅に帰る」だけ。メモリ地点の名称読みを登録するのが激しくめんどくさい。

MVNOは高齢者向けの「みまもりケータイ」を売ってほしい

今までケータイすら持ったことのない老親に「みまもりケータイ/キッズケータイ」を持たせられないか?と思ったが、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)は、以下の制限があるので買えなかった。

・家族に12歳以下の子供がいること(ソフトバンクは子供なしで高齢者が使ってもOK。ドコモは子供がいないとダメ)

・GPSを使うなら親回線が同一の大手キャリアであること(親回線がMVNOならアウト)

求められる条件は、GPSで居場所の特定、特定の番号(2~3カ所)への通話、月500円以下の料金、親回線がMVNOでも使えること。

親回線のキャリア縛り無し、月500円くらいで探すと音声通話とメール通知はないが、GPSで現在地がわかるサービスはあった。中部電力カテエネコネクトの「どこニャン」。「この場所に迎えに来てくれ」という定型文メールを送る機能があれば欲しかった。

割と良さそうなのが、最近発売されたソフトバンクのどこかなGPS。2年間で12,000円。「迎えに来てくれ」という通知機能もあるらしい。重要事項説明書兼提供条件書に親回線のキャリア制限が書かれていないようなので購入を検討したいところ。

 

老親にGPS端末を持たせたいと思ったのは、地元自治体の防災放送で「行方不明の人(高齢者)を探してください。体格、服装は~」という呼びかけが増えているからだ。だいたいが翌日までに防災放送で「行方不明の方が無事保護されました」という結果が流れるのだが、3~4日たった頃に「行方不明の方が発見されました(死んでる)」という結果になることも割とある。
GPS端末を持たせて「迎えに来てくれ」というSOS発信機能もついていれば助けられたのではないか。

田舎の自営業だと固定電話だけで用が済むため、ケータイ、スマホに無縁のまま生活してきた高齢者がいる(ウチの親だ)。そんなケータイ、スマホを使えない高齢者のために電気ポットで安否確認ができる象印のみまもりほっとラインがある。月額3,000円と少し高めだからなのか、ユーザは1万人強しかいないらしい。でも、(こういう商品が何年も売れ続けているなら)何万人かのケータイ、スマホを持っていない高齢者がいるのも確かだろう。これはケータイ、スマホの新規契約者として有望な市場ではないか。

 

大手キャリアは高齢者相手に初手から高額なスマホを売りつけようとしているが、スマホを持ちたい高齢者の新規需要は一巡している。
MVNOはその隙を突いて、まずは月額500円程度でみまもり用のGPS端末を高齢者に持たせる。端末の便利さに気付いてもらえば、次は「通話もしたい」と言い出すので、月額1,000円程度の安価なケータイに移行させる。通話とメールに限れば、60歳以上限定でイオンモバイルのやさしいプランmini.が980円/月である。

端末は新興国向けの5,000円位で買える4Gケータイ(4Gフィーチャーフォン)を日本語化したもので充分(見た目はちょっとダサいくらいでいい)。「お値打ち感」のある端末とあわせて「月額が固定電話よりも安い」なら契約の動機付けにならないか。
それとは別に、もっと便利で友人に自慢できる端末を欲しがれば「では、有名メーカーの最新スマホはどうですか?」と、段階を踏んで高額なサービスに移行させる方が財布を開いてもらいやすい。

サンワサプライ テレワーク卓上スタンドケース IN-TWAC1GY #サンワガチャ プレゼント当選

コロナウイルス対策で注目の「テレワーク」向けアクセサリーケース。サンワサプライのiOS向けアプリ「サンワガチャ」で当選。

商品タグにもテレワークらしい飲食店で仕事してる風な写真が載っている。分類的にはバッグインバッグ(インナーバッグ)。本製品はSサイズで、同デザインのL、Mサイズも展開。
↓商品タグ
Img004

商品タグに内寸W185×D45×H185mmとの記載があるが、実測では奥行きは30mmくらいが限度。目一杯45mmまで入れると型崩れしそう。ケーブルのほか、小型のバッテリーやACアダプタが入るかな。
P1010052P1010058

背面のスタンドと正面のフタ部分は固い板が入っている。スタンド付きといってもケース単体で自立するだけで、タブレットスタンドとしては使えない。でも、マイナーチェンジでスマホスタンド機能程度なら追加されそうな気がする。
正面、背面、底部でスタンドとフタ以外の部分は、衝撃吸収用なのかPVCぽい弾力のある薄手の板が入っている感じ。ただし、外周部(側面と上部)は生地のみ。

スタンドは面ファスナーで格納。(色飛びで茶色に見えるけど)スタンドの黒っぽい部分はすべり止めが縫い付けられている。
P1010049

B6サイズのノートがちょうど入る大きさ(写真はコクヨのノ-211BTを入れたところ。縦置き、横置きのどちらでも入る)
P1010054P1010053

身に覚えのないdアカウントのセキュリティコード通知が届いた

本件については、NTTドコモの吉澤和弘社長から「海外からのリスト型攻撃が非常に増えているが、不正ログインは回避できている。お客さまにはIDとパスワードを見直してほしい」というコメントが出ている。

わたしのdアカウントのIDは携帯の電話番号(旧docomo ID)。パスワードはdアカウント専用のパスワード。そんな組み合わせはdアカウント以外に使っていない(他社から漏れた可能性は低い)。しかも、多数の被害者がいることから、ID、パスワードがリストとして漏れているのではないか?と疑ってしまった。
FOMA(iモード接続)契約で、dアカウントは毎月10日の利用料金を確認する時か、ドコモオンラインショップ、iPad用公式アプリ(My docomo、dポイントクラブ)にしか使っていない。ちょっと漏れる場所に心当たりがない。

→検証のため、dアカウントから「信頼できる端末(ブラウザ)」を全部削除したところ、ブラウザでID(電話番号)を入力した時点でセキュリティコードがFOMA端末に通知されました(パスワード入力前に届く!)。そして、わざと誤ったdアカウントのIDを入力すると「IDが誤っています。」と赤色のエラーメッセージが表示されました。このことから、今回電話番号でリスト攻撃をした人は、NTTドコモの有効な電話番号の一覧を取得した可能性が高いです。今後、SMSを使ったフィッシング攻撃が来るかもしれない。
手遅れだけれど、dアカウントのIDは電話番号から適当な文字列に変更しました。

価格.comのDMM mobile加入キャッシュバックキャンペーン5,000円受け取りました

価格.comのキャッシュバックが振り込まれました(DMM mobileお申し込み月から12カ月目に5,000円キャッシュバック)。
キャッシュバック受け取りの経過は以下のとおり。

3/1(金) DMM mobileからキャッシュバック手続きのメールが届く
16:32にDMM mobile申込時のメールアドレス(Gmail)に「DMM mobile:キャッシュバック特典に関するご案内」というタイトルのメールが届く。差出人はDMM mobileサポート(info@mail.dmm.com)だが、キャンペーンに関する問い合わせは(DMM mobileではなく)Sqoopy株式会社にするよう指示がある。
同日、メールに記載された受付番号と、キャッシュバック受け取り用の口座番号をキャッシュポストから入力した。

3/4(月) 振り込みを確認
午前中に銀行口座を確認したところ、5,000円の振り込みが完了していた。
2018年3月にDMM mobileの申し込みをしたときはキャンペーン適用のアクションが何もなく、この一年間「キャンペーンは適用されているのか?」とモヤモヤしながら過ごしてきましたが、実際に手続きが始まるとあっけないほどの早さで振り込まれました。

一年間使ってきたDMM mobileの回線速度には満足しています。昼休みや夜の混雑時間帯は使わないので、通常自分が使っている時間帯だけ十分な速度が出ているなら使い続けます(ポイント11%もらえてお得だし)。

なお、一年前のDMM mobile申し込み時の記事は以下↓

より以前の記事一覧


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