カテゴリー「パソコン・インターネット」の229件の記事

ケーブルインターネットから光回線に移行しました

クローバーTVのケーブルインターネットでダウンストリーム側の通信品質が下がってしまったので、修理工事するくらいならと光回線(クローバーTVのひかりエコノミーコース 100Mbps)に移行しました。

光回線の工事が混んでいるようで工事日程が決まるまで1ヶ月ほど待ちましたが、それ以外は特に問題もなく回線が開通しました。

開通後に何度かスピードテストを実行したところ、上り、下りとも95Mbps前後を維持しています。
わたしの場合、普段のインターネット利用で回線負荷が一番高いのがフルHD画質でのYouTube視聴です。それも20Mbpsあれば十分に視聴できますので、100Mbpsのインターネット回線があれば当面は不満なく使えると判断しました。


光回線開通までの経過は以下のとおり。

5/20(土)回線速度が遅くなっていることに気づいてサポートに問い合わせ
時間帯に関係なくYouTubeの再生がカクカクするのが気になり、スピードテストをすると15Mbpsしか出ません。
過去のスピードテストの履歴を確認すると3月下旬から通信速度の低下が起きていたようです。
回線はケーブルインターネットで、クローバーTVの旧エコノミーコース契約(25Mbps)です。
クローバーTVのサポートに「知らぬ間に旧エコノミーコースからチャレンジコース(15Mbps)にコース変更された?」か問い合わせました。


5/22(月)保守員による回線調査を依頼

サポートデスクより回答が来ました。コース変更はしていないし、センター側の設備で点検しましたが信号レベルに問題はないとのこと。
原因調査のため保守員の訪問点検を申し込みました。

5/24(水)保守員が自宅のケーブル回線を調査
保守員が来宅し、持参したPCをモデムに直結してダウンロード速度を調査しました。モデム直結なのに15Mbpsしか出ません。
モデムを住友電工 BCW625JからBN-MUX BCW620J に交換しましたが速度は変わらず。同時にセンター側でも調査しましたが信号レベルは正常とのこと。
近所で速度低下が起きていないことから、外壁の保安器か引込み線の同軸ケーブルが劣化していると推測されます(ケーブルインターネットは2012年7月開通)。
現在、テレビ(地上波再送信)、固定電話(ケーブルプラス電話)、インターネットをケーブルテレビ会社に依存しています。
回線劣化が進んで断線したら面倒なので、テレビと電話が正常に使えているうちに対策を打ちたいところです。

今から同軸ケーブルを引き直すのもアレなので、その場で光回線への移行を保守員に打診。保守員も同じ見解でしたので営業担当者へ引き継いでもらいました。
光回線に移行するまでの暫定対策として、料金そのままでケーブルインターネットをベーシックコース(100Mbps)に変更。それでもダウンロード速度はモデム直結で30Mbpsにしか改善しませんでした。
モデムのUSランプ(アップストリーム)は緑色から(100Mbps接続を示す)青色点灯するように変わりましたが、DSランプ(ダウンストリーム)は100Mbps接続に失敗したようで緑色点灯のままでした。やはりダウンストリームの通信品質が悪いです。
暫定対策でも十分な速度が出ているので、ケーブル回線品質悪化の原因調査は打ち切りになりました。

5/29(月)ケーブルプラス電話の書類受領
ケーブルプラス電話の回線変更に伴う書類が郵送されてきました。ケーブルから光回線への同番移行工事でも契約している迷惑電話自動ブロックの設定が初期化されてしまうとの通知でした。


7/6(木)光回線への転換工事

16時から工事開始。1時間半ほどで工事完了。
高所作業車で電柱の光クロージャーからドロップ光ケーブルを引いてくる作業と並行して、電柱から引いているCATVの同軸ケーブルを撤去。
外壁の保安器をV-ONUに交換。室内のケーブルモデムをD-ONU(古河電気工業 FITEL wave AG21 F-NTB-GTX)、HGW(NEC AtermBL501VA PA-BL501VA)に交換。
エアコンダクトで引き込んでいる撤去予定の同軸ケーブルにドロップ光ケーブルをくっつけて、同軸ケーブルを室内に引っ張り込むことでドロップ光ケーブルの引き込みも完了しました。
このときに光ファイバーの融着接続作業も初めて見ました。保守員が首から提げた融着接続機にアルコールで拭いた心線をセットして、蓋したらすぐ完了という感じです。

ケーブルの契約コースは、同内容のひかり対応コースに変更となりました。

・ケーブルテレビのシンプルコース(地上波再送信)→ひかりシンプルコース(地上波・BS再送信)
・ケーブルインターネットの旧エコノミーコース(25Mbps)→ひかりエコノミーコース(100Mbps)
・ケーブルプラス電話(HFC)→ひかりケーブルプラス電話(FTTH)

インターネット接続の「ひかりエコノミーコース(月額3,850円)」は、ケーブルインターネットの旧エコノミーコースからの移行用メニューらしく、クローバーTVのホームページにも概要が載っていません(契約約款に新規受付廃止と記載)。価格的にもひかりベーシックコース(1Gbps、4,400円)とひかりチャレンジコース(30Mbps、3,080円)の中間なので妥当な速度でしょう。

#関係ないけど最近の@niftyは10Gbpsの光回線を推していますが、一般家庭でその速度を何に使うんだろ?
#数年前なら企業が使うような回線速度だし。料金も高い。

工事の際に保守員から「ひかりシンプルコース(テレビ)ならBSが含まれているので(自前設置の衛星アンテナから)切り替えたらどうか」との提案を受けましたが、クローバーTVはBS・CSのメンテナンスを平日深夜帯に行うことから断念しました。自前設置のアンテナでは雪や大雨でドロップしやすく魅力的な提案ではあったのですが、現在でも平日深夜に地上波再送信のメンテナンスで電波が途切れてしまうので、深夜アニメ録画組としては困っています。
本当は月曜早朝の停波する時間帯に合わせてCATV会社もメンテナンスしてほしいですけどね。
なお、工事の際に(自前設置のアンテナを使うので)BS再送信を断ったことから、BSの電波は止められています。テレビには地上波再送信の電波しか来ていません。

工事後にケーブルプラス電話の設定をMy auからチェックしたところ、事前に通知されたとおり設定内容と通話履歴が初期化されていました。

ケーブルインターネットはグローバルIPアドレスでしたが、ひかりインターネットはプライベートIPアドレスに変更となりました。使用しているWi-Fiルーターには100.66.0.0/16のアドレスが配布されています(キャリアグレードNAT)。Wi-Fiルーターが外からつつかれなくなり、サイバー攻撃に対する安全性が向上します。
実際に使用しているWi-Fiルーター WSR-1800AX4Sの[セキュリティ]>[ファイアウォール]>[ファイアウォール設定 - IPv4]>[Internet側からのPINGに応答しない(デフォルトでオン)]は、グローバルIPアドレスの頃はカウントが上がっていましたが、プライベートIPアドレスに移行後はずっと0のままです。


7/10(月)
クローバーTVの契約者向けマイページで契約内容を参照しました。
テレビ、電話、インターネットの契約は、7月末まではケーブルの料金で8月から「ひかり契約」の課金開始になります。
トリプル割も継続適用で、ひかりエコノミーコースの支払額は税込2,970円/月になります。
工事費の請求はありませんでした。

エプソンのインクジェットプリンタ用インクカートリッジ仕様変更

半導体不足による影響で仕様変更になったインクカートリッジ(ICBK61A1)を購入しました。値段は旧型(ICBK61)と変わりません。
カートリッジ本体が半透明ぽい樹脂に変更されました。
メーカーのwebサイトでは動作上の問題はないと言われています。

購入したインクカートリッジには仕様変更内容が記載されたメモが同梱されていて、メーカーwebサイトの説明より詳しい内容が書かれていました。
割と気になった仕様変更部分を以下に引用します。

・本インクカートリッジの初期装着時はインク残量が満充填状態で表示されません。印刷品質や印刷可能罪数に変更はなく、問題なくお使いいただけますので安心してご利用ください。
・インク残量が少なくなったときに「インクが少なくなりました」のメッセージが表示されません。
・インク残量が限界値に達して使用できなくなった場合は、「インクカートリッジを正しく認識できません」のメッセージが表示され、動作が止まります。新しいインクカートリッジに交換してお使いください。
・使用済みインクカートリッジ内に残るインクの量が従来品より多くなることがありますが、印刷可能枚数は変更ありません。
・インク残量が限界値に達するまでは、従来通りステータスモニターやプリンターの画面でインク残量が確認できます。

メモを読んでみた限りではプリンターを使っていると、いきなりインク切れでエラーになる感じですね。

仕様変更版はインク残量が少なくなったときの処理をカートリッジから省いています。その省かれてしまったインク残量限界の通知処理の代わりとして、プリンター本体が持っている互換インクを弾くチェック処理を利用してプリンターを動作停止させることにしたと想像します(インク残量が限界値になったら、インクカートリッジが不審な互換インクのふりをしてプリンターを動作停止させるのではないか)。

残量が少なくなったときの処理はプリンター側に実装した方がカートリッジの製造原価を下げられそうな気がするのですけどね。互換インクに嫌がらせするため純正カートリッジにコストかけ過ぎなんですよ。

↓カートリッジ同梱のメモ
Img012 Img013

↓新(ICBK61A1)旧(ICBK61)のカートリッジ外観の比較
Img_0388 Img_0391 Img_0395

↓カートリッジ交換後のインク残量で黒色が満充填状態になっていません(仕様通り)。
Img_0397

↓新カートリッジ(ICBK61A1)拡大
Img_0392

バッファロー Wi-Fiルーター WSR-1800AX4S で「ra0 had deauthenticated: 00:1d:12:xx:xx:xx」のログが頻繁に記録される

近所のWi-Fi端末が認証で弾かれたログのように見えます。
こんなログが数件なら「近所の人が接続先を間違えたのかな」と解釈できるのですが、朝8時頃から20時頃まで一日に数回、それが何ヶ月も続いています。
時に20分以上にわたって何十回もリトライされ続けると、その執念深さが気持ち悪いです。

WSR-1800AX4Sで使っているSSIDはデフォルトの「Buffalo-xxxx」なので侵入者が食いつきやすい名称とも思えません。
どちらかと言えば、会社名をそのままSSIDに指定している近所の企業の方が侵入者に好まれそうな気がしますが。

WSR-1800AX4Sは木造家屋の1階と2階に設置してEasyMeshを構築しています。
電波のよく飛ぶ2階に設置したWSR-1800AX4Sの方に当該ログが多く記録されることから、外部からのアクセスの可能性が高いとみています。

「00:1d:12」で始まるMACアドレスのベンダー名は「ROHM CO., LTD.」。
ググると同じようなログを見つけた人の書き込みが見つかります。
同じ現象はバッファローだけでなくNEC機でも起きているようです(最近のNEC機はログが見られないので、精神衛生上よいのかもしれません)。

モヤッとしますが運用上の問題が起きているわけでないし、そもそも(関係ない端末からのアクセスを弾いたという)正常系のログなのでバッファローのサポートに問い合わせもできません

「00:1d:12」で始まる特徴的なMACアドレスしか記録されないので、Wi-Fiルーター側の問題という可能性もあります。

 

2024.03.28追記
対策として、電波の飛びやすい2.4GHzの到達距離を短くするため「Multicast Rate」をデフォルトの1Mbpsから48Mbpsに変更しました。
本来は通信速度を向上させるための設定ですが、今回は電波の到達距離が短くなるデメリットを生かす形で利用しています。
設定変更後に何日かログを見ていますが、2階に設置したルーターだけ、ほぼ毎日1~2回「00:1d:12」のログが記録されます。状況が改善されたとはいえません。

バッファロー Wi-Fiルーター WSR-1800AX4S でインターネット接続が不安定になったので対策しました

CATVインターネットのレンタルモデム 住友電工 BCW625Jと、バッファロー Wi-Fiルーター WSR-1800AX4SのInternetポートの間の接続が不安定で、頻繁に接続が切れる不具合が続いていました。
これをモデムとWi-Fiルーターの間にスイッチングハブを入れることで接続を安定させました。

Img_0326←モデムBCW625J(上)とスイッチングハブFSW-5L(下)

対策前の不安定な状況は以下のとおり

1)モデムとWi-Fiルーターの接続が切断を繰り返す。Wi-FiルーターのInternetランプは緑色で点いたり消えたりを繰り返す(数十分から数時間続くので、その間はインターネットを利用できず困る)。
2)モデムとWi-Fiルーターの接続が回復して1Gbpsで接続するが、モデムのLINKランプは消灯したままで接続状態が不安定(消灯は「ネットワーク機器と有線LANで接続されていないか、ネットワーク機器側で通信の準備ができていないとき」を示す)。Wi-FiルーターのInternetランプは緑色に点灯
3)モデムとWi-Fiルーターの接続が1Gbpsでリンクを維持できないと速度ダウンして100Mbpsで再接続する。モデムのLINKランプは橙色で点滅する。一旦、100Mbpsで接続してしまえば、しばらくは安定して使える
4)何らかのトラブルでインターネット接続がダウンすると1に戻る

ネットがダウンする度に回復するまで時間がかかるのが面倒です。
モデムのLANポートと、Wi-FiルーターのInternetポートの仕様は、共に「10/100/1000BASE-T(自動認識)」なのですが、オートネゴシエーションが失敗しているようにも見えます。
1Gbpsでリンクを維持できず100Mbpsで再接続していますが、Wi-Fiルーターのステータス画面でエラーパケット数はカウントされていませんでした。

やってみた対策は以下のとおり。

対策1 LANケーブルを交換する
モデムとWi-Fiルーターの接続に使っているLANケーブル(BUFFALOのCat6ケーブル)を交換すれば1Gbpsで安定してリンクできるのではないか?と思って交換してみました。
しかし、交換後もモデムのLINKランプは消灯したままでした(1Gbpsでリンクできれば緑色で点滅するはず)。症状は変わらず、元々使っていたLANケーブルの品質も問題なさそうです。

対策2 Wi-FiルーターのInternetポートを100Mbpsに変更する
Wi-Fiルーターの省電力スケジュールで有線LANを「エコ(低速動作)」にすると、Wi-FiルーターのLANポートとInternetポートを100Mbpsに固定できます。インターネットの接続は安定するのですが、LANポートだけは1Gbpsで使いたい。なので、この案はボツ。
逆にモデムのLANポートを100Mbpsに固定できないかプロバイダーに相談したのですが、モデムの接続速度は自動認識なので変えられないとの回答でした。

対策3 モデムとWi-Fiルーターの間に100Mbpsのスイッチングハブを入れてみる
手持ちのcorega FSW-5L(10/100BASE-TXスイッチングハブ)をモデムとWi-Fiルーターの間に入れました。
常に100Mbpsでリンクするので、とても安定しています。LANケーブルを抜いて挿し直したりしても、すぐにリンクを確立しています。現在、この対策案で運用中。

試しにギガビット対応スイッチングハブをモデムとWi-Fiルーターの間に入れてみました。スイッチングハブのランプで1Gbpsでリンクしたことを確認できますが、モデムのLINKランプは消灯したままでした。モデムのLINKランプが緑色で点滅しないので、モデムのオートネゴシエーションがダメっぽい感じです。

運用中にスイッチングハブを見ていて気になることがあります。スイッチングハブのLink/Activityランプはトラフィックがあると点滅します。普通はモデムとWi-Fiルーターを接続したポートのランプが同時に点滅するはずなのですが、「同時に点滅」→「交互に点滅」→「同時に点滅」の状態を繰り返します。ポートを変えても現象は変わらないので、スイッチングハブが微妙な速度差を吸収している感じですかね。
問題なく動いてはいるけど微妙に気持ち悪い。

 

2023.06.13追記
回線の不調でモデムをBN-MUX BCW620Jに交換したところ、モデムの不具合は解消しました。暫定対策で入れた100Mbpsのスイッチングハブも撤去しています。
モデムのLINKランプは1Gbpsでリンクしていることを示す緑色で点滅するようになりました。Wi-Fiルーターとのリンクアップも早いです。
なお、回線の状態は改善しなかったので、ケーブルテレビ会社と対策を行います。

東芝 TransMemory U401 USBメモリ THN-U401S0640A4 購入しました

楽天(風見鶏)で899円。USB2.0対応、64GBのUSBメモリで安かったので購入。
安いので書込み速度がちょっと遅いけど、実用上の問題はありませんでした。
小さいけどリングがついているので、PCから引き抜きやすく考えられたデザインが良い。
メタルボディなので放熱性が高い。
Img_0273 Crystaldiskmark_20220901160710

↓ユーザデータを入れた状態だけど、CrystalDiskMarkを実行した結果
------------------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 8.0.4 x64 (C) 2007-2021 hiyohiyo
Crystal Dew World: https://crystalmark.info/
------------------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

[Read]
SEQ 1MiB (Q= 8, T= 1): 32.057 MB/s [ 30.6 IOPS] <131242.51 us>
SEQ 1MiB (Q= 1, T= 1): 32.026 MB/s [ 30.5 IOPS] < 32625.92 us>
RND 4KiB (Q= 32, T= 1): 5.731 MB/s [ 1399.2 IOPS] < 22794.22 us>
RND 4KiB (Q= 1, T= 1): 5.139 MB/s [ 1254.6 IOPS] < 795.99 us>

[Write]
SEQ 1MiB (Q= 8, T= 1): 8.808 MB/s [ 8.4 IOPS] <849753.59 us>
SEQ 1MiB (Q= 1, T= 1): 9.415 MB/s [ 9.0 IOPS] <111132.06 us>
RND 4KiB (Q= 32, T= 1): 0.020 MB/s [ 4.9 IOPS] <411373.55 us>
RND 4KiB (Q= 1, T= 1): 0.020 MB/s [ 4.9 IOPS] < 99189.49 us>

Profile: Default
Test: 1 GiB (x5) [H: 26% (15/58GiB)]
Mode:
Time: Measure 5 sec / Interval 5 sec
Date: 2022/09/01 16:07:29
OS: Windows 10 [10.0 Build 19044] (x64)
Comment: 東芝 TransMemory U401 THN-U401S0640A4

バッファロー Wi-Fiルーター WSR-1800AX4S でEasyMeshネットワークを構築しました

AmazonでBUFFALO AirStation WSR-1800AX4S/NBKを2台購入してメッシュネットワークを構築しました。価格は2台で15,600円(セール価格@7,800×2)。

NEC Aterm WG300HP(2014年購入)からのリプレース。古いNEC機と交換したことで、屋外での2.4GHzの到達距離が伸びました。
今まで圏外だったトタン張りの車庫の影にもWi-Fiの電波が回り込むようになりました(以前は影に入るとスパッと圏外になっていたので、見通し範囲だけに電波が届いている感じでした)。

バンドステアリングLite、EasyMeshとも軽微な不具合はあるものの稼働はしており、ユーザが何も意識することなくスムーズに切り替えできています。不具合についてはサポートに問い合わせ中(後述)。

ネットでは評判の悪いバンドステアリングですけど、問題なく使えたのでとても便利。何しろ優先的に5GHzで接続できるようになったので電子レンジが間近で稼働しても通信が切れません。

今回のWi-Fiルーター購入条件は以下のとおり。

1)壁掛け設置なので、ステータスランプが見えるように側面にステータスランプがついていること
2)メッシュWi-Fiに対応していること(2台購入)
3)複数のSSIDをサポートしていること
4)バンドステアリングに対応していること
5)Wi-Fiルーターの設置場所は木造戸建ての1階と2階
6)同時利用人数1人
7)Wi-Fiで接続する端末は、古いiPad、古いiPhone、Androidスマホ、自宅駐車場のトヨタT-Connectナビ(2.4GHz)なので、最大2ストリームあれば十分
8)購入は手持ちのAmazonギフトで行う

当初はステータスランプが側面に付いているNEC Aterm WG1200HP4 が内定していましたが、Amazonでの取り扱いがなく、バッファローの2ストリーム機を購入しました。

WSR-1800AX4Sを壁掛けにするとランプが見えないため、壁掛けをあきらめてホームセンターでWSR-1800AX4Sのスタンドと同じ幅(7センチ)の加工材を買ってきてネジ止めしました。
ランプが見えるようになっただけでなく、多分ですが壁掛けより周りが開けたので電波の飛びも良くなります。

実際に車で自宅から走り出すと、窓ガラスを挟んだ見通し範囲という条件で、車載のT-Connectナビ(2.4GHz)と自宅2階に設置したWSR-1800AX4Sは140m離れてものリンクは切れませんでした(その先は車が建造物の影に入るのでナビの接続先がモバイルルーターに切り替わる)。
Img_0226
本機の購入後にNECが新型のWi-Fiルーターを発売しましたが、ランプはバッファローと同じ正面に設置されるよう変更されました。

Wi-Fiルーターがどう設置されるか工業デザイナーがどこまで考えているか分からないけど、ランプが正面からしか見えないのはデザインとしてよろしくない。
本機が棚とかに設置されることが多くて正面からランプが見えればOKなのだろうけど、壁掛けが想定されているなら側面からもランプが見えるよう導光板を配置してほしい。

下の写真はケーブルインターネットからレンタルしている住友電工 BCW625J モデムの写真だけど、縦置き、横置き、壁掛けでもランプが見えるよう角に導光板を配置している。
モデムがどう設置されるか想定されている点で、このモデムのデザイナーはデキるヤツだと思う(シール貼ってあるのは無視してくれ。字が小さすぎて読めないのだ)。
3_20220206171101

本機を使って意外だったのは、Wi-Fiの通信中にランプが点滅しないこと。
NECのWi-Fiルーターや、昔使っていたバッファローの卵形Wi-Fiアクセスポイント(WLA-G54)は通信中にランプが激しく点滅してアピールしていたと記憶していますが、本機は正常通信中なら点灯、エラーなら点滅するだけです。
最近の客は激しく点滅すると嫌がるらしいので仕方ないことなのでしょうが。

そういえば、最近の法人向けWi-Fiアクセスポイントも激しい点滅はしていない気がしますね。個人的には激しく点滅する方が頑張って働いてる感があって良いのですけど。

 

本機の設定について

2022年1月下旬の購入時点でファームウェアがVer.1.02(R15.75/B1.04)だったので、開封してすぐにVer.1.03(R17.84/B1.04)にオンライン更新。

メッシュネットワークは割と簡単に構築できました。コントローラ(親機)の設定が終わったら、エージェント(中継器)となるWSR-1800AX4Sの背面スイッチをMANUAL、WBにセットして、LANケーブルでコントローラに接続するだけです。実際にはエージェントを固定IPアドレスにするのと、省電力スケジュールを設定していますが基本的に何もしなくても使えます。

固定IPアドレス運用にすると、ブラウザでWi-Fiルーターの管理ページをブックマークできるので(頻繁にログを見たい人には)便利です。

コントローラとエージェントをLANケーブルでつなぐのは初期設定の時だけで、運用時はコントローラとエージェントの間(バックホール)をWi-Fi(5GHz優先)で中継します。


本機の購入に先だって自宅のWi-Fiの混み具合をApple公式のAirMacユーティリティアプリで確認していました。

[設定]>[AirMac]>[Wi-Fiスキャナ]をオンにするとWi-Fiスキャナが使えるようになります。信号の強さがdBm表示されます。以前から隣家がバッファローのWi-Fiルーターを導入しており、36chを使用している事が分かっていました。

以下は自宅でのWi-Fiスキャナの実行結果です。
Photo_20220206154201
近所の企業がWi-Fi使いまくっているのか5GHzもまんべんなく混んでいます。これを踏まえた上で、設定を詰めます。

コントローラ(親機)の設定は、取説で背面スイッチをAUTO(自動判別)にするよう指示されていますが、AUTOはネット上でトラブルが多いと書かれていたので、最初からMANUAL、ROUTERを選択して自分で設定しました。

できるだけバッファローの出荷時設定を生かすようにしたかったので、引っ越し機能は使いません(Wi-Fi端末の設定はやり直しになります)。
プロバイダがケーブルインターネットでIPv4のみのサービスなのでIPv6はオフ。

SSIDは2.4GHzのみサポートのWi-Fi端末が存在するので、「2.4GHz専用」と「2.4GHzと5GHzの両方に対応」する二種類を設定します。
SSID1は2.4GHzのみオン(5GHzはオフ)。WPA2 Personalを選択。
SSID2は2.4GHzと5GHz両方に対応した端末向けに「バンドステアリングLite」をオン、WPA2/WPA3 Personalを選択。

5GHzの倍速モードは80MHz(出荷時設定)のままだと隣家の36chとぶつかっているにもかかわらず、本機も自動的に36chを選択してしまう。本機が自動的にW53に逃げなかったので、倍速モードを40MHzに変更。すると本機は自動的に40chに逃げました。
自動設定のチャンネルは(W52が混んでいても)W52から選ばれるようです。


最終的には自動設定のチャンネルが近所と競合して良くなかったので、2.4GHz、5GHzとも手動でチャンネルを選択しました。
5GHzはW53を選択しています。空港から30km、名古屋地方気象台から20kmの位置ですが、DFSによるチャンネル変更等の影響はありませんでした(名古屋地方気象台の気象レーダーは5360MHzなのでW53のちょい上)。

手持ちの機器の帯域幅は、古いiPadが40MHz(MIMO2×2で300Mbps)、古いiPhoneが20MHz、Androidスマホは80MHz(1ストリームで433Mbps)です。
5GHzの倍速モードを80MHZと40MHzのどちらにするか決めるため、倍速モードを切り替えながらこれらの実機でWi-Fi速度を計測しました。
Wi-Fi端末とWi-Fiルーター(
アクセスポイント)間のWi-Fi速度を計測するアプリはWi-Fi SweetSpotsを使っています。このアプリは上り(Wi-Fi端末→Wi-Fiルーター)の片方向だけ計測します。

今後、iPadやスマホを買い替えていくことを考えれば、倍速モード(帯域幅)80MHzを選びたいところですが、日本の電波法の都合で帯域幅を広げるとWi-Fiの出力が下がって到達距離が短くなるデメリットがあります。通信品質と到達距離のバランスを考えて5GHzの倍速モードは40MHzを選択しました。

コントローラでWPS、悪質サイトブロック・情報漏洩ブロック、UPnPは使わないのでオフ。

エージェント(中継器)は、リビングのテレビの近くに設置するため省電力スケジュールでAM0時~6時にスリープ(ランプ、有線LAN、無線LANすべてオフ)、AM6時~24時はランプオフ(それでもPOWERランプだけは点灯する)、有線LANはテレビに接続する運用。
エージェントでも悪質サイトブロック・情報漏洩ブロックはオフ。

バッファローのサポートに、バックホールがWi-Fi接続のエージェントがスリープ中だった場合、ファームウェア自動更新(出荷時設定はAM4時台)は実行されるか質問したところ「スリープ中は実行されない」との回答だったので、ファームウェア自動更新をAM11時台に変更。
余談になりますが、コントローラのようにINTERNETポートが有線で接続されている場合、スリープ中でもINTERNETポートは低速で動作しているのでファームウェア自動更新は実行されるとの回答でした。

以下は、実際のエージェントの省電力スケジュール。曜日毎にスケジュールを変えられます。
Wsr1800ax4s

 

本機で起きている不具合

※不具合についてバッファローのサポートと現在進行形で対応中です。そのため追記ばかりで読みにくくなっています。すべて解決したら整理して書き直します。

(1)エージェント(中継器)の省電力スケジュールでランプオフにしているのに、WIRELESSランプが「橙→緑→消灯」の点滅を繰り返す。この現象はコントローラ(親機)でWPSをオフにしていると発生します。コントローラのWPSをオンにすると、エージェントのWIRELESSランプは「緑と橙」の繰り返しで点滅します。取説によればメッシュネットワークへ未接続とのことですが、正常に接続して中継もできています。正常に動作しているのにエラーのランプが点滅するのはおかしい。
→詳しく検証していくと、エージェントの省電力スケジュールがユーザー定義モードからスリープに移行する時点で点滅を始めてしまうことが判明しました。その後は省電力スケジュールに関係なく、エージェントを再起動するまで点滅状態を継続します。
→さらに追加の検証として、設定ファイルの保存と復元を使って、コントローラとエージェントの本体(ハートウェア)を入れ替えてみました。
入れ替えたエージェント(元コントローラ)でも、省電力がユーザー定義モードからスリープに移行する時点でWIRELESSランプが緑と橙の点滅になりました。入れ替えたコントローラ(元エージェント)では、省電力が通常動作からユーザー定義モード(ランプ:オフ、LAN有線:エコ、LAN無線:通常)に切り替わる時点でWIRELESSランプが正常に消灯しました。
以上のことから、エージェントのハードウェア故障で緑と橙の点滅になっている可能性は低いと考えられ、同型機に設定ファイルを復元すればランプ点滅の再現性があることを確認しました(バッファローのサポートにも連絡済み)。これは設定ファイルをバッファローのテスト機に復元してもらえば、現象を再現可能だと思うのですけどね。

(2)エージェント起動直後の時刻合わせ(NTP)が「NTP Connection Failed」になって、ステータス画面のエコモードに「エラー(時刻が取得できません)」が表示されます。経過観察していましたが、スリープ開け直後のNTPが失敗するのは再現性が高い(ログを調査したら80%失敗している)ことからサポートに投げました。この程度なら時刻合わせの頻度を上げてやれば運用回避できるので、時刻合わせの間隔を24時間(出荷時設定)から17時間に短くすることで回避できています。間隔を17時間にしたのは(a)AM0時~6時のスリープ中は時刻合わせできない、(b)特定の時間に時刻合わせが集中するのを避けたいので更新間隔時間に素数を指定したい、(c)タイムサーバへの負荷軽減のため時刻合わせの頻度はできるだけ下げたいが、最低でも1日に1回は時刻合わせしたい、という理由から。

数日テストしたところ、スリープ明けの朝6時に時刻合わせが自動実行されるので、素数を指定しても特定の時間に時刻合わせが集中するのは変えられませんでした。現在は朝6時と17時間後の23時に時刻合わせが実行されます。

(3)エージェントのWi-Fi(2.4GHz)の倍速モードがステータス表示では20MHzなのに、Wi-Fiアナライザで見ると40MHzで動作している。本来はコントローラのWi-Fi設定(倍速モード:20MHz)をエージェントが引き継ぐ仕様なので、エージェントも20MHzで動作しないといけない。
エージェントで「(3分かかる)再起動」を実行すると倍速モード40MHzで起動してくるが、エージェントで「(25秒かかる)再スタート」を実行すると40MHzが20MHzに切り替わって正常に動作し始める。
エージェントだけ発症するので、開発時のチェック漏れかな(コントローラがOKだから、エージェントも同じ結果だろう的な)。
→バッファローから現象を確認したとの回答がありました。ファームウェアの改修を検討するとのこと。家庭向けとはいえ「免許のいらない小電力無線局」ですので総務省に睨まれないうちに早く直るといいですね。
ファームウェアをVer.1.04に上げると、ステータス表示では倍速モード40MHzなのに、Wi-Fiアナライザで見ると20MHzで稼働することが多くなった。ファームウェアの更新内容には関係ないはずだが、挙動が変わってしまった。

(4)(ファームウェアバージョン1.07あたりから)コントローラの有線LANに接続したPC(Windows 10)のネットワークのプロパティでJumboPacketを9014Byteに変更すると、コントローラの[ステータス]>[通信パケット]でエラーパケットがカウントされるようになる。標準の1514Byteならエラーパケットはカウントされないため、1514Byteの指定で運用するなら問題はありません。

(5)SSID2(バンドステアリングLiteをオン)において、コントローラとエージェントの両方でMACアクセス制限を設定している場合、エージェント側でMACアクセス制限が正常に動作しません。そのため、MACアクセス制限に登録されていない機器でもSSIDの設定が正しく行われていればエージェントに接続できてしまう。言うまでもなくSSID2はWPA2/WPA3の認証があるのでセキュリティ上の問題はありません。そしてMACアクセス制限は廃要素(今後使われなくなる)といってもいい機能ですが、ちゃんと動作するかテストするユーザーもいるのでメーカーは気を抜かないでほしい。
これは不具合ではなくEasyMesh(Wi-Fiの中継)を邪魔しないよう、こんな仕様にしている感じがします。

(6)コントローラの省電力でLAN側有線を「エコ(低速動作)」に設定すると、省電力の時間帯にWAN側も100Mbps動作になります。省電力(100Mbps)から通常動作(1Gbps)に復帰する際に瞬間的にリンクダウンしますが、その後にリンクアップしないことが多々あります。30分以上リトライを繰り返してもWAN側がリンクアップできないときは、手動でWi-Fiルーターを再起動してリンクを確立させますが手間がかかって面倒です。
→暫定対策として有線の省電力をやめました。回線を安定運用する方が重要ですし、そもそも有線の節電効果は薄いので。

 

バッファローのサポートから調査のため設定画面のスクリーンショットを求められますが、Google Chromeのデベロッパーツールを起動して[フルサイズのスクリーンショットをキャプチャ]を選択すれば縦長の画面でも一発でキャプチャできます。バッファローのサポートにアップロードできるファイルサイズが小さいので、この方法でスクリーンショットを取得するのがおすすめです。

バッファローのサポートも調査してくれているとは推測しますが、不具合がメーカーのテスト環境で再現できたか、できなかったかの結果報告くらいはあってもいいと思います。報告すら何もないと「それは仕様です」とか「対応方法は検討中です(永遠に検討中だけどナ)」で押し切られた気がするので。

サンワサプライ microSDカードリーダー ADR-MCU2SWBK 購入しました。

ヨドバシドットコムで520円(ポイント10%)。パッケージ裏側に緑色の丸シールが貼付されていたので、何らかの対策品と思われ。
4年前に購入したBUFFALO BSCRMSDCBKが故障したようなので代替品として購入(結果的にはBSCRMSDCBKは故障していなかったことが判明)。

BSCRMSDCBKは青色LEDのアクセスランプを搭載していたが、 ADR-MCU2SWBKはアクセスランプ無し。
使い勝手や性能はADR-MCU2SWBKとBSCRMSDCBKでほぼ同等。キャップが一体型か、分離型か。USBポートに差し込んだとき出っ張りが邪魔になるか、そうでないか。黄色いイジェクトボタンをさわってしまい、読み書きできないトラブルが起きるか、起きないか。どちらの製品を選んでも一長一短がある。

本製品はストラップホールが小さいため、携帯電話用のストラップを取り付けるのに難儀した。先に裁縫用の糸を通してから、その糸でストラップの紐を強く引っ張ってストラップホールに通した。ストラップホールの強度を確保するため小さめの穴にしたのか?
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BSCRMSDCBKで発生したエラー(故障と思った)は、Windows 10 Home 21H1、Check Flash 1.17.0(論理ドライブとして、読み書きテスト、最小パターン、フルパス1回)において、microSDHCカードをチェックすると最後のブロックが必ずエラーになってしまう症状。以前は同じやり方で正常にチェックできていたので、このエラーが発生したときmicroSDHCカードの不良を疑ったのですが、microSDHCカードを3枚交換しても、すべてのカードで最後のブロックがエラーになってしまうのはおかしい。カードリーダーの故障の可能性を切り分けるため、本機を購入しました。
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エラーが発生する条件を検証したところ、Windows 10に付属のフォーマットツールでmicroSDHCカードをフォーマットしてからCheck Flashを実行すると、BSCRMSDCBKとADR-MCU2SWBKの両製品ともエラーが発生することが判明。以前ならWindows 10でフォーマットしてもエラーは起きなかったが、今回エラーが発生するようになった理由は分からない。
対策としてSD Associationが配布しているSDメモリカードフォーマッターでmicroSDHCカードをクイックフォーマット(FAT32)すると、Check Flashのテストが正常に完了することが分かった。同時にカードリーダーは両製品とも正常に使えることも判明。
なお、上記のスクリーンショットでmicroSDHCカードがNTFSフォーマットになっているのは、Windows 10に付属のフォーマットツールでFAT32フォーマットしてCheck Flashを実行するとエラーになってしまうから(テストすら出来ない)。やむなくNTFSフォーマットしてテストするしかなかった。とにかくWindows 10付属のフォーマットツールは使わない方がいいらしい。

現在は、Check Flashを複数起動してBSCRMSDCBKとADR-MCU2SWBKの両方を使って、同時に2枚のmicroSDHCカードをチェックしている。

ELECOM(エレコム) ARMA FPSゲーミングキーボード TK-ARMA50WH 購入しました

楽天(MKオンライン楽天市場店)で5,780円で購入しました。1年前なら1万円以上で売っていたのに、メーカー販売終了で安く買えました。と思っていたのですが、購入後にAmazonなら1,000円以上安く買えたことを知りました(残念)。
Img_0180Img_0176

見た目は1万円以上する感じには見えないです(メーカー標準価格28,996円)。電源を入れるとウェーブ状にキーボード全体が赤く光ります!個々のキーにLEDを仕込んでいるので、そりゃあ値段も高くなるわな。メーカーとしても単価の安い赤色LEDを使うのも仕方ない。ウェーブとかランダム、らせん状パターンとかゲーマーってこんな光り物が好きなのか。

キーを押下すると「カチャ、カチャ」と大きめの音がします(仕事してる気分になれる良い音です)。事務作業用に使う分には問題ありません。もっとも事務作業には過剰なスペックの製品ですけど。
筐体は最小限のサイズなので、フルサイズのキーボードなのに結構コンパクトに見えます。
USBケーブルが布巻なので高級感があります。
バックライトはMODE1の常時点灯を選択して使用中。明るさは5段階(消灯+明るさ1~4)で調節可能。バックライトを常時点灯するパターンはMODE3にもあって、キーを押下したところから波紋が広がるのも面白い。

実際に使ってみて不満な点は、

・キートップの下がスカスカなので赤い光が漏れている。筐体(白い部分)をもっと縁高にすればいいのに。もしかして、わざと見せてる?(後から他社のゲーミングキーボードを調べてみると、キートップの下から手前に向けて光が漏れるように見せるのが「普通」のようで、こういうデザインが流行している模様)
Img_0181←キーボードを手前から撮影。キートップ(黒)と筐体(白)の間がスカスカで中が見えてしまう
・バックライトは白色LEDの方が良い。白色LEDを3~4個配置して導光板でキーボード全体を一律に光らせる方が実用的。点滅パターンとか使わない。
・NumLock、CapsLock、ScrollLockのLEDが奥まった溝の中にあるので、上からのぞき込まないと見えない。導光板で上まで光を引っ張ってきた方が見やすいはず。
Img_0177←溝の中に埋まったNumLockのLED
・利用頻度の高い音量調整、ミュートはFnキー併用でなく独立したキーにした方が使いやすい。キーボード右上のロゴが光る部分が無駄なスペースなので、ここに独立した音量調整とミュートボタンを設置すればいいと思う。
・20年以上前からPCの筐体は黒が流行なので、白筐体は売れないと思う(黒筐体のTK-ARMA50BKは販売継続中)。でも、そのおかげで安く買えて得したのだけど。
・カーソルキーを1ミリほど浅押しした状態で、なぜか連打されてしまうことがある(再現条件がはっきりしない)。
・Pause/Breakキーがない。業務アプリケーションで使うキーなので困る。[e]キーのゲーミングモードは使わない。

 

今回、本機を購入することになった理由は、12年使ってきたLogicool Illuminated Keyboard CZ-900が故障したため代替機として購入。
購入条件は以下のとおり。

・暗いところで使えるようにバックライト付きキーボードであること(故障したCZ-900は白色LEDのバックライトを搭載していた)。
・キーボードでPCの音量調整、ミュートが可能なこと(CZ-900にも搭載されていた機能)。
・USB接続であること(接続するPCにPS/2端子が搭載されていないため)。
・事務作業用なので安価なキーボードで十分。緊急で購入するので、在庫ありで即納可能なもの。
・106/109キーボードであること。
・エンターキーがよくある縦長で大きめの形であること(USキーボードみたいな横長の小さいヤツはダメ)。

購入時に3~4,000円台のキーボードも検討したが、2ヶ月で壊れたとか、どれも評判が悪い。安いけどキー配置が特殊、というキーボードもあった。バックライト付きキーボードというのがイロモノ扱いなのか、価格.comで購入条件を満たして一番安かったのが、これだった。

BUFFALO 外付けHDD 2TB HD-LC2.0U3-BK 故障しました

2015年に購入後、あまり使っておらず放置していたのが悪かったのか、使うとカチカチ音がするようになりました。
1回カチッという度にCrystalDiskinfoで「代替処理済のセクタ数」が1増えます。電源投入回数は132回、使用時間は192時間。

対策として完全フォーマット(Windows 10でクイックフォーマットをオフにしてフォーマット)を実行したところ、一時的に直ったように見えましたが、使い込んでいくとカチカチ音が再発したので中身のHDD(東芝 DT01ACA200)を廃棄し、HDDケースは再利用する方針です。
HDDケースは、マイナスドライバーでグリグリすると開けられます。ケースの開け方はネットで探すと写真付きで解説されています。

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故障したHDDはフリーソフト「ディスク消去ユーティリティ」で消去しました。

 

 

↓2015年に購入したときの記事

Western Digital WD40EZRZ-RT2(WD40EZRZ-22GXCB0) 購入しました

NTT-X Storeで6,980円(会員割引クーポン適用)。化粧箱入り。CFDの保証書同梱。
貴重になりつつあるCMR方式のHDD。数十GBの大きなファイルを扱うならCMRが良いかなと考えて購入しました。

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