« バッファロー Wi-Fiルーター WSR-1800AX4S でEasyMeshネットワークを構築しました | トップページ | ドコモFOMA・3GガラケーからOCNモバイルONEにMNPしました(メール持ち運びも完了) »

楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VI を新規契約しました

申し込んだ翌日には、SIMとモバイルルーターが到着しました。楽天モバイルの事務手続きと発送が早い。「あす楽」じゃあるまいし。

申し込み後の経過と回線を使ってみた感想は以下のとおり。

2/17(木)
楽天モバイル(旧DMM mobileのデータSIM)を解約し、楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VIを新規に申し込みました。同時に1円で販売されていたモバイルルーターRakuten WiFi Pocket 2Bも購入しました。
同日夜、20:25に「【楽天モバイル】発送完了のお知らせ」メールを受信。京都郵便局から発送。
あらかじめネットで申込時の注意事項を予習しておいたのも手続きが早かった要因です。(1)運転免許証記載の住所と楽天モバイルの契約者情報の住所を完全に一致させておく(番地の記載方法とか)、(2)運転免許証の写真の撮影方法(スキャナはキレイすぎてダメ、少し斜めから撮影する)、あたりは知らないと審査で詰みます。

2/18(金)
SIMとモバイルルーターがゆうパックで到着。同梱のスタートガイド(小冊子)はスマホ向けなので読まなくていいものでした。しかも、送られてきたのは2021年6月版とちょっと古い(最新版PDFはダウンロードして読める)。
モバイルルーターはSIMを取り付けるだけで使えます。
回線が開通して3~4時間後に「my楽天モバイル」に回線情報が反映されました。

2/19(土)
楽天市場SPUで楽天モバイルの+1倍が反映されました。

3/1(火)
9:12に「DMM mobile:解約完了のお知らせ 」メールを受信。アンテナピクトは立ちますが、データ通信はできなくなっていました。
DMM mobileマイページでも3月以降の請求が0円になっているのを確認しました。

3/9(水)
旧DMM mobileのSIMを返却するため、郵便書簡(63円)で楽天モバイルに発送。

4/30(土)
Rakuten UN-LIMIT VI申し込み特典「だれでも5,000ポイントプレゼントキャンペーン」の5,000ポイント(期間限定:6ヶ月)を獲得。

楽天モバイルのエリア
楽天モバイルは電波が入るか不安という方が多いでしょうが、CellMapperというwebサイトで実際の電波の強さが分かります。
ProviderにJAPANの「Rakuten-44011」を指定すれば電波の良いところが緑色で表示されます。
このマップで自宅周辺は深緑色で表示されました。自分のRakuten WiFi Pocket 2Bの端末情報でも-95dBmの表示でしたので、マップの表示とほぼ一致しています。

 

モバイルルーターRakuten WiFi Pocket 2Bの設定変更
基本的にモバイルルーターは移動時に携行して使うので、Wi-Fiの届く範囲を最小限にするよう設定します。
[詳細設定]>[省電力設定]>[近距離モード]を選択。
→ヘルプに「電波が届く範囲が狭く、通信速度は低下します」と記載されています。実際にWi-Fiの電波が数dbm下がるのをWi-Fiスキャナで確認しましたが、モバイルルーターから5m位離れても運用上の問題はありません。スピードテストでも速度の低下は分かりませんでした。
[データ管理]>[リセット日]>1(毎月1日にリセット)
[データ管理]>[データタイプ]>[データ使用量]>1GBの95%になる時にリマインド(通知するだけで設定値を超えても通信は止まりません)。
Wi-Fiのチャンネルは1~13chから自動選択(出荷時設定)でした。

モバイルルーターの持ち運び
モバイルルーターをバッグに放り込んでしまうと底に沈んでしまうので、折りたたみ式ガラケー用のポーチにモバイルルーターを入れてショルダーバッグのベルトにぶら下げています(下の画像)。最初はキッズ携帯のランドセル用ホルダーを探したのですが、Rakuten WiFi Pocket 2Bとはサイズが合いませんでした。頑丈そうでデザインも良かったのに残念です。
Rakuten-pocket


Rakuten WiFi Pocket 2Bは有線(USB接続)でも使える
先日、自宅で利用しているCATVインターネットが数時間ダウンしました。Wi-Fiを持たないデスクトップPCではネットが使えず困りました。この時、PCとRakuten WiFi Pocket 2BをUSBケーブルで接続して何とかしのぐことができました。
USB接続したRakuten WiFi Pocket 2Bが、PCからCDドライブとして見えたらAutorun.exeを実行するだけでネットに接続できるようになります。
無駄な通信をしないよう、ネットワークのプロパティで「従量制課金接続として設定する」をオンにすることも忘れずに。


Rakuten UN-LIMIT VIの不満な点
・データSIMから音声通話SIMに変わり、「見えない税金」であるユニバーサル料、電話リレーサービス料が課金されます。モバイルルーターでデータ通信専用に使うなら、020発番のSIMを発行してほしいところ。
・2/18から新たなキャンペーンが始まりました。前日の2/17に申し込んだのでポイントを貰い損ねました。


Rakuten WiFi Pocket 2Bの不満な点

機能、性能面の不満はありません。ただ、一世代古い設計なのか、充電端子がmicroUSB Type-B、SIMがmicroSIMであること。
枯れた機種なら品質も安定しているし、開発費の回収も済んで既存生産ラインが活用できるから、安くモバイルルーターが手配できるメリットは理解できます。しかし、ユーザとしてはUSB-Cに統一したいのに車内用にmicroUSBの充電ケーブルを買い足す羽目になったり、nanoSIMだったらスマホに差してRakuten Linkで10秒通話すれば1,000ポイント追加で貰えたのに、とは思っています。
→2022/03/01追記USB-Cで充電できるRakuten Wi-Fi Pocket 2Cが発売されました。もう少し待てばよかった。


解約した楽天モバイル(旧DMM mobile)について

旧DMM mobileのデータSIMは528円/月でiPadで使っていました。Wi-Fi環境での利用がメインのため、データ使用量は300MB/月程度です。020発番なのでユニバーサル料、電話リレーサービス料なし。ドコモ回線だったこともあり回線品質には満足していました。
そのデータSIMには満足していましたが、車で出掛ける際、乗り込む度にiPadのインターネット共有(テザリング)をオンにするのが面倒でした。トヨタ車のT-Connectナビ(Wi-Fi接続)を利用するためですが、iOSでテザリングをオンにするには、コントロールセンターに並んだアイコンとアイコンの間の何もないところを長押しして、インターネット共有のアイコンを表示しなければなりません。毎回「なんでワンタッチでテザリングをオンオフできるUIにしないのか(怒)」と思いながら操作していました。画面の何もないところを長押しして、画面と関係のないインターネット共有のアイコンを表示させるUIは直感的でないし、最初からインターネット共有のアイコンを表示しておく方がUIの設計として正しいだろうと。
それは置いといて、Rakuten WiFi Pocket 2Bに「SIMなしのiPad」と「T-Connectナビ」を接続する運用に切り替えれば、少なくとも不快なテザリング設定からは解放されるのでありがたいことです。

解約手続き後にアンケートがありました。「弊社のサービスで何が気に入らなかったの?」みたいな設問に加えて、次は楽天モバイルを検討するよう誘導されました。引き続き楽天モバイルを使い続けるので安心してほしい。


運用上の注意点
以前はiPadのアプリ自動更新をWi-Fi接続に限定していましたが、今後はモバイルルーター接続中にアプリをダウンロードしないよう運用でなんとかしないといけません。とりあえず、自動ダウンロードをすべてオフにしました。

« バッファロー Wi-Fiルーター WSR-1800AX4S でEasyMeshネットワークを構築しました | トップページ | ドコモFOMA・3GガラケーからOCNモバイルONEにMNPしました(メール持ち運びも完了) »

携帯・デジカメ」カテゴリの記事


2025年5月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ

プライバシーポリシー