Apple iPad mini 2 Cellularモデル A1490 ME800J/A を購入しました
Apple Online Storeにて49,464円で購入(Cellularモデル,16GB).
メインで使っていたiPhone 4SのWi-Fiがグレーアウトする障害が発生したので代替機として購入.
iPhone 4SからiPad mini 2に移行して良かった点は以下の5点.
1)画面が大きい(iPhoneは画面が小さくカーナビアプリが使いづらかった.それに最近老眼が出てきたみたいで大きい文字がありがたい)
2)当初,買い替え予定だったiPhone 5S(SIMフリー,16GB:69,984円)より安かった
3)CPUがApple A7となり早くなった
4)Wi-FiがデュアルチャネルとMIMOサポートで早くなったらしい(使用中のWi-Fiルータ AtermWG300HPはデュアルチャネルとMIMOサポート)
5)Apple APP(Pages,Numbers,Keynote,iMovie,GarageBand)が無料で手に入る.まだ使ってないけど
逆に困った点は以下の3点.
1)ニフティ宝くじでiPadはスマートフォン扱いでなくPC扱いになってしまう.仕方ないので解約済iPhone 4(Wi-Fi専用)でスマートフォン版にアクセスしている. 対策としてMercuryウェブブラウザを導入し,ユーザエージェントをiPhoneに切り替えることでiPadでもスマートフォン版ウェブサイトにアクセス可能になった
2)携帯性が悪い.外出先でトイレなど席を外す際にiPhoneみたいにポケットに入れておけばOKとはいかない.iPad用のショルダーバッグと,バッグをどこかに引っ掛けておくため大きめのS字フックも一緒に携行しておいた方がいい
3)(iPhoneなら入っている)コンパスや電卓などの標準アプリが入っていない.これは無料アプリをApp Storeで入れればいいのですが,標準アプリごときでiPhoneと差別化する理由がない.
当初は壊れたiPhone 4Sの後継としてiPhone 5Sの購入を検討していたが,iPhone 4Sで使っているSIMはデータ通信のみのMVNO(DTI ServersMan SIM LTE).外出時はガラケーとiPhoneの2台持ちで,そろそろ自宅専用にiPad(Wi-Fiモデル)を買い足そうと思っていたところだった.
この際,iPhoneをやめてガラケー+iPad(Cellularモデル)の2台持ちにする方がお得ではないか?と考えてiPad mini 2(Cellularモデル)を選択した.
iPad(Wi-Fiモデル)+DTIのモバイルルーター(レンタル月額600円)という選択肢もあったが,iPad(Wi-Fiモデル)がGPS非搭載なのと,DTIのモバイルルーターが在庫切れでどうしようもなかった.レンタルがダメならと買い切りSIMフリーモバイルルーターも探したが,それほど安くもなかった(回線契約セットにしないと安くならない).
iPhone 4Sで使っていたServersMan SIM LTEのmicro SIMをiPad用のnano SIMサイズへ変更するため,1/2にMy DTIから変更手続きを実施した. nano SIMは1/7にクロネコメール便で到着.同日,郵送で届いたSIM回収キット(返信用封筒)でmicro SIMを送り返した.
iPadはDTI ServersMan SIM LTEのAPN設定(iPad Air)に従って手動で設定したが,インターネット共有をオンにしようとすると,「このアカウントで“インターネット共有”をオンにするには,ドコモに問い合わせてください.」というエラーメッセージが表示されて使えなかった.そこで,APN設定方法(iPhone6、iPhone6 Plus、iPhone 5s、iPhone5c)からAPN構成プロファイルを導入したところインターネット共有(テザリング)も問題なく使えることを確認した.
↓速度はこんな感じ(時間帯によって極端に速度が変わるが)
SMSオプションをつけていない契約なので,iPhoneの頃は表示されなかったアンテナピクトがiPadでは表示されるようになった(iPadではSMSオプションは不要).
iPad mini 2とガラケーの2台持ちの維持費は以下の通り(従量制の通話料を除く).
■iPad mini 2(DTI ServersMan SIM LTE)
ServersMan SIM LTE | 467 |
ユニバーサルサービス料 | 2 |
ServersMan@Disk 1G | 0 |
消費税(8%) | 37 |
合 計(円) | 506 |
■ガラケー(NTTドコモ)
FOMAタイプシンプルバリュー基本使用料 | 1,483 |
ファミ割MAX50/ひとりでも割50 | ▲740 |
付加機能使用料(iモード/メール等含む) | 300 |
パケ・ホーダイ シンプル(メール使いホーダイ) | 0 |
ユニバーサルサービス料 | 2 |
eビリング割引料 | ▲20 |
消費税(8%) | 82 |
合 計(円) | 1,107 |
別途オプションとして購入したのは以下の4点.
1)BESTEK iPad スタンド ホルダー フレキシブル アーム BTIH130.Amazonで2,980円.安いけどしっかりした作り.iPadの縦置き横置きともOK.机からiPadを数センチ浮かせるように据え付け.アームはクランプにねじ込んで取り付けるが,アームを曲げようとすると取り付けが緩んでしまうのが欠点.
(画像はAmazonから借用)
2)Case Logic 10.1インチ iPad/タブレット用モバイルケース MLA-110.Amazonで3,065円.A4サイズより少し小さめの縦型ショルダーバッグ.最大でB5サイズの物が入る.側面も底も厚めのクッションが使われており,むき身のiPadを放り込んでも保護してくれる.
(画像はAmazonから借用)
3)ロジテック LHC-UAL15BK [Lightningコネクタ対応 USBケーブル 1.5m ブラック].ヨドバシ・ドット・コムで1,120円(ポイント10%).
(画像はLogitecから借用)
4)エレコム ぱちぴた指紋防止エアーレスフィルム(反射防止) TB-A14SEFLFA.楽天(ウルマックスジャパン2号店)で1,485円.
液晶の映り込み防止(反射防止)と指紋防止のために購入.映り込み(反射)も指紋も素の液晶の半分くらいになった程度.ノングレア液晶モニタ並の反射防止を期待していたのですが,あまり反射防止の性能を上げるとRetinaディスプレイの鮮明さを下げてしまうので仕方ないということか.自動ロック直前に液晶が暗くなると,映り込みに気付きます.指紋もそこそこ残りますが,素の液晶よりは拭き取りやすくなったようです.でも,さすがに一拭きでキレイとはいかない(少しゴシゴシします).
剥離シートがセパレート構造なので施工はしやすい.付属のクリーニングクロスとほこり取りシールのおかげで,ホコリは一つも入らず一発で貼れました.ただ,剥離シートの割れた場所(分割線)は空気が残りやすいので,2枚目の剥離シートを剥がす際に何度か貼り直しながらヘラを使って丁寧に空気を追い出すとキレイに仕上がります.
購入の際に同社のTB-A12SFLFAやTB-A13SCFLFAと迷ったが,最後発で貼りやすい「ぱちぴたシリーズ」を選んで良かった.
付属するクリーニングクロスは5センチ角の簡易版.
説明書で表面の保護シートはセロハンテープで持ち上げて剥がすよう指示がありますが,保護シートにシールが貼り付けられているのでセロハンテープは準備不要.
(画像はエレコムから借用)
iPadはApple Online Storeからの注文だったので刻印を入れた(下取り価格が悪くなるそうだが,使い倒すつもりなので問題ない(*1)).刻印は名前と@mac.comのメールアドレスを2行で入れた.名前(漢字)は明朝体,メールアドレス(半角英字)はゴシック体で刻印されていた(両方ともゴシック体にして欲しかった).iPadは盗難が多いようなので転売の抑止程度にはなるでしょう. まとめサイトでママ友にiPad盗まれ,しらを切られる事例読むとさすがに引きますね.ていうかママ友いろんな物盗んでるな.事案多すぎ.
1/2(金)に発注して1/9(金)納品.出荷後の流れ(ヤマト運輸)は以下のとおり.
荷物受付01/08(木)14:38ADSC支店
荷物状況 | 日 付 | 時 刻 | 担当店名 |
---|---|---|---|
海外荷物受付 | 01/05(月) | 14:00 | 上海支店(中国) |
海外発送 | 01/06(火) | 17:05 | 上海支店(中国) |
発送 | 01/08(木) | 14:38 | ADSC支店 |
作業店通過 | 01/08(木) | 19:26 | 羽田クロノゲートベース |
作業店通過 | 01/09(金) | 04:26 | ○○ベース店 |
配達店到着 | 01/09(金) | 06:27 | ○○センター |
配達完了 | 01/09(金) | 12:24 | ○○センター |
上海から東京(ADSC支店)まで通常数時間のところ二日間も状況更新がなく,「いつ日本に上陸するのか」と何度も配達状況を確認して待ち続けていた.その代わり爆速でADSC支店を駆け抜けたみたいだが.
iPhone 4Sは2013年1月に購入したものでほぼ2年使用した.
Wi-Fiが使えなくなったことに気付いたのは12/29.[設定]-[Wi-Fi]がグレーアウトしてオンに出来ない.リセットや復元を試しても直らなかった.Appleのサポート情報iOS:Wi-Fi の設定がグレイ表示になっている、または暗くなっているに従って「ネットワーク設定をリセット」を実行したが改善しなかった.[設定]-[一般]-[情報]-[Wi-Fiアドレス]が「なし」になっておりハードウェア故障と断定した.
数日前からバッテリーの減りが早いなと思っていたので,これが前兆現象だったのかもしれない(もしくはこの時点で既に壊れていた?).
iPhone 4Sを修理することも検討したが,以下の2点の理由で断念した.
1)サポート情報iPhone のその他の修理 - Apple サポートを見ると修理には19,800円(税別)かかる.
2)iPhone 4SのCPUは非力なApple A5だし,iPhoneは発売から4年くらい経つとiOSアップデート対象外になるので修理して使い続ける理由がない.
修理しないiPhone 4SはBluetoothでテザリングすれば通信できるのでは?と期待したが,どうもWi-FiとBluetoothは同じチップが担当しているようでBluetoothもお亡くなりになっていた.SIMなしになって通信手段の全く無いiPhone 4Sは機内モードに設定し,通信しなくても使えるアプリ(睡眠時の眠りの深さを記録するアプリ)専用機として余生を送っている.ジャンク扱いとして業者に売却しました.
(*1)追記
Wi-Fiの壊れたiPhone 4Sは4,000円.使い道がなく放置していたiPhone 3Gは500円で業者に買い取ってもらいました.
iPhone 3Gは背面パネル(プラスチック製)に擦り傷とひび割れがあり,ホームボタンの反応が悪いため,これもジャンク扱いです.普通なら無料で資源ゴミとして回収されてしまいますが,値が付いただけ良かったです.
当初は使い倒すとか言ってましたが,壊れていても買い取ってもらえるならレーザー刻印は入れない方が良いかもしれません.