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2014年5月の2件の記事

オカムラ製作所 Baron[バロン]エクストラハイバック CP81CR ライムグリーン 購入しました

2011年11月に楽天(SOHO本舗)にて101,880円(ウレタンキャスター(G93381X)付きで購入.
PLUS(プラス)のオフィスチェア アメノミクス1000(ハイバック肘付き)からの買い換え.
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購入から2年半時点の感想.

アメノミクス1000で不満だった点を解消するため,新しいオフィスチェアの購入条件は以下の三点.
(1)仮眠(寝落ち)に必要なヘッドレスト,リクライニング機能付き
(2)メッシュチェアであること(ウレタンは夏に汗で「じめっ」とする)
(3)PC作業に適した後傾チェア
の三条件に当てはまる本商品を購入しました.

176cm,79kgの体型で使用上特に問題はありません.
当初は「背もたれを立てる」事務椅子と同じ使い方をしていたので「ヘッドレストはもう1~2cm後ろに行ってくれるといい」,「肩が背もたれのフレームに当たる」という感想を持っていましたが,以下のページで正しい座り方を知ってからは大きな不満はありません.

ワークチェアの正しい座り方 - 創和オカムラ専門店 コンテッサ・バロン・クルーズ&アトラス オカムラ製品の事なら何でもお任せ下さい

イメージとしては乗用車のシートみたいに背もたれを後傾させ,そこに体重の3割位を預ける感じです.正しい椅子の座り方指南では「背もたれを使わない(背もたれに寄りかかるな)」と言われますが,これを全否定しています.後傾チェアはちょっと行儀悪そうに見えます.
足を前に投げ出す座り方のため,高さ調整用として足下に木製の「押入れすのこ」を置き,その上に脱衣所で使う足ふきマットを敷いています.

座り心地は堅いですね.かなりのテンションでメッシュ生地を引っ張っているので当然なのですが.買う前に生地がビヨーンと伸びるような想像をしていると裏切られます.
スケスケに見えるメッシュですが,意外にも扇風機の風はほとんど通しません.ですが,ウレタンと違って蒸れないので快適です.冬は薄手の座布団を敷いた方が良いです.

製造番号のシールは2枚重ね.在庫の「ハイバック肘なし」を「エクストラハイバックアジャストアーム付き」に改修して出荷したものだった.
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↓厚手のハンドタオルなら自力で張り付く.メッシュのゴワゴワ感がなくなる.
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後傾チェアでは視線が上がるため,液晶モニタはモニタアームを使って高めの場所に設置した方が良いです.液晶モニタ付属の足では高さが足りないことがあります.わたしは液晶画面の上縁から(画面の高さの)五分の一ほど下がった場所に目線がいくように調節しています.
↓三菱電機の23インチモニタ(2枚)の設置例.
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バロンの不満な点は,
1.リクライニング角度(最大23度)が浅い.もっと倒れてもいい.
2.肘掛けは5段階の高さ調整が使いにくい.掃除するときにバロンを移動させようと肘掛けをつかんだら,「ガッ」と最上段まで肘掛けが上がってしまい,そのまま最下段までストンと落ちてしまう.座面スライドみたいにレバーでロックする構造にして欲しい.
3.後傾チェアは書き物や読書がしにくい.都度背もたれを起こさなければならない.これは買うまで気付かなかった.
4.メッシュは起毛した布製品への攻撃性が高い.冬にアクリル製の電気膝掛けや着る毛布を使っていますが,それらの繊維が背もたれや座面の縁に削り取られています.
↓赤いのは電気膝掛けの繊維が付着したもの.指でこすると毛玉になって取れます.
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冬物のスーツとか尻がテカテカになりそうなんですが大丈夫なんでしょうか?>企業で使ってる人
5.ひざ裏の当たる場所にウレタンクッションが入っていますが,これがポロポロと崩壊して落ちてくる.床面に黒い粉が落ちるのを不審に思い,座面を下からのぞき込んだところウレタンの粉がフレームに積もっていた.
↓座面の下を右後ろからのぞき込んだところ.
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椅子の買い換えを検討した当初は3万円くらいの予算で探していましたが,2ちゃんねるのオフィスチェアのスレで椅子の選び方を知り,予算を15万円程度まで引き上げて探しました.
注文の決め手は販売価格(やポイント)も大きいですが,「不要チェアの無料引き取り」が一番の魅力でした.使用中のアメノミクス1000が22kgあり,一人で搬出できないため処分方法に困っていたからです.また,バロンの自宅2階への搬入も引き受けてくれたのも決め手となりました(購入したバロンは21kg).
当日は工場直送2トン車で作業員2名での搬入でした(自宅前の生活道路の幅を伝えて2トン車で手配をお願いしました).


アメノミクス1000は2005年に購入したもの.昔流行った背座一体型で,ひざ関節を支点に尻が沈み込んでロッキングするタイプでしたが,引っ越しの際にロッキング機構が壊れてしまい,座るとガクンと後ろに倒れてしまうようになりました.
↓アメノミクス1000と汗臭さを消すためのファブリーズ.汗臭さが「次に買うのはメッシュにしよう」と決断させた.
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アメノミクス1000はハイバックですが,ヘッドレストがないため,浅く座って背もたれの縁に頭を乗せて(上を向いて)仮眠を取っていました.でも,起きたときに首がとても痛くなるので,結局,机の下にヨガマットを敷いて仮眠を取るようになりました(ベッドで寝ると熟睡して仮眠にならないので床で寝ています).
バロンにしてからは,リクライニングして寝ても20分で自然に目が覚めますね.

EPSON Colorio インクジェット複合機 PX-503Aを送付修理サービス(デリバリーサービス)で修理しました

修理依頼して5日後に返ってきました.修理代は7,560円+修理センターへの送料1,304円の計8,864円.

以前から青色が緑色に印刷される不都合(EPSON Colorio インクジェット複合機 PX-503A でシアン(ICC62)が緑色に変色する問題)が発生しており,その修理をエプソンサービスの送付修理サービス(デリバリーサービス)に依頼.経過は以下のとおり.


2014.04.28(月) 修理センターにPX-503Aを発送
ケーブル等の付属品は外して発送するよう指示されているので,本体のみを製品出荷時のダンボール箱で梱包.
修理依頼票(PDF)に混色した印字サンプルを添えて,ヤマト運輸(持ち込み1,304円)で隣県のエプソンサービス松本修理センター(長野県松本市)に発送.発送後に使用済みインクカートリッジ3本を同梱し忘れたことに気付いた(エプソンサービスは修理時にカートリッジの回収を行っている).

2014.04.29(火)
祝日(昭和の日)のため,プリンタはヤマト運輸松本物流システム支店で保管中.

2014.04.30(水) 修理センターから確認の電話
10:25 ヤマト運輸より8:34に配達完了とのメールを受信(お届け完了eメール).
15:47 松本修理センターより電話.故障内容を確認したことと,修理代の見積もりが7,560円であることを告げられた.それをユーザが承諾すると修理を開始する.送付した修理依頼票で「見積もり不要」を選択していたのだが,この選択肢は「ユーザの承諾なく修理を初めていいよ」という意思表示ではなく,「書面での見積書を希望するか否か」ということかもしれない.わたしは前者の解釈でいたので,電話が掛かってくるとは思っていなかった.
修理代は修理対象機種・料金一覧|修理サービス|サポート|エプソン(税別価格)に書かれている価格(定額)なので,実費請求の発生しないユーザであれば承諾なしで修理を始めてくれる方が良いと思う.その場合,修理完了品を代引きで送り返して「修理代が高すぎる」とユーザに受け取り拒否されたらエプソンサービスとしてもたまらないので,承諾を取ってから修理を始めるのもやむを得ないということか.だったら修理フローに電話でユーザの承諾を得ます,と書いておいて欲しいな.

電話を切った後,エプソンサービスの修理状況照会サービスを連打するが「現在の修理状況」が「見積もり等お問い合わせ中です。」からなかなか変化しない.電話で修理依頼した筈なのに「お問い合わせ中」のまま放置されるとやきもきする.

2014.05.01(木) 修理開始
朝8時半に「現在の修理状況」をチェックする.前日と同じ「見積もり等お問い合わせ中です。」のままだった.9時過ぎにあらためてチェックすると「修理中です。」に変わっていた.どうも修理待ちのステータスはないようだ.

↓(参考)この記事だと修理部門の業務開始は朝8時半となっている.
大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」 エプソンサービス修理工場見学記

結局,夜になっても「現在の修理状況」が「修理中です。」のままだった.1日で修理が終わらず何度も「現在の修理状況」をチェックしていると「まだ修理は終わらないのか」とイライラしてくる.

ユーザにwebで問い合わせさせるのも悪くはないが,修理ステータスが変わった時点でMyEPSONのEメールアドレス宛に修理ステータスを送ってくれないかと思う.MyEPSONでエプソンからの情報提供を希望する人に限り,PC向けEメールアドレスに修理ステータスを通知すれば良い(携帯メール不可).エプソンサービスの修理ステータスと,MyEPSONのEメールアドレスを製品型番と製造番号で紐付けすれば自動的にメール送信可能だ.修理依頼書でもエプソンの持っている個人情報をエプソンサービスに引き渡すことを明示しているので法的にも問題ない.
プリンタの修理を依頼している人は,プリンタを使いたくても使えない人でもある.修理状況が逐一通知されれば(プリンタが使えない)イライラも抑えられるのではないか.

2014.05.02(金) 修理センターからPX-503A発送
10時半に「現在の修理状況」が「修理中です。」から「2014年05月02日 出荷済(予定)です。」に変化した.
23時過ぎにクロネコメンバーズのサービスでヤマト運輸より「宅急便お届けのお知らせ」メールが到着.

2014.05.03(土) PX-503Aが代引きで到着
ヤマト運輸の代引きで到着.
修理報告書の処置内容は「(プリントヘッド)の交換・印刷テスト・動作チェック」となっていた.一緒に写真用紙で印刷したサンプル3枚が添えてあった.サンプルには「弊社インクを使用し,お客様のプリンターで印刷しました」と書いてある.以前は新品のインクを装着して返していたそうだが,現在は修理時にエプソンサービスのインクで動作チェックを行い,返却時に顧客のインクに戻す運用のようだ(わたしはいつもインクカートリッジに使用期限と開封日をマジックで書き込んでいるので新品に変わっていないと分かる).

↓添付されていた印刷サンプル.4色顔料機なのに綺麗に印刷されている.普段は文書しか印刷しないので,こんなに高画質だったのか,と正直驚いた.
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添付文書「PX-503A/PX-504Aをご使用のお客様へ」に「修理後の輸送環境によりプリントヘッドが乾き,印字がかすれたり,隙間があく場合があります.印刷結果に異常を感じましたらノズルチェックを行い,ノズル状態を確認してください.」と記載してある.目立つように本体にテープで貼り付けてあるということは相当にトラブルが多いのだろう.

早速ノズルチェックを実行する.カラーインク側のラインが4割ほど印刷されていない.数枚文書を印刷して様子を見るが,まだ1割程度のラインが印刷されないまま残っている.やむなくカラー側だけヘッドクリーニングを実行してみる(本体パネルで操作するとブラックのみ,カラーのみを選択してヘッドクリーニングできる).ヘッドクリーニングの効果はあったが,それでもイエローの1ラインだけが印刷されずに残った.
一旦,電源を切って6時間放置する.
あらためてノズルチェックを印刷するがイエローの1ラインが印刷されないままだった.再度,カラーのみヘッドクリーニングを実行したところ,すべてのラインが印刷できるようになった.

修理完了後3ヵ月以内に同一箇所が故障した場合,無料で修理はしてくれるが,正常に印刷できるか否かを確認するために2回のヘッドクリーニングをさせられたのはコスト的にかなり痛いぞ.

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