Shuttle SP45H7の電源が故障したのでPC63に交換した
代替電源ユニットPC63はShuttle Direct Shopで12,800円.10/11(木)の夜に発注.10/13(土)到着.
本来なら受注日(10/12(金))の翌営業日(10/15(月))発送,10/16(火)到着の予定だったが,さすがに数日間SP45H7が使えないのは困るので,注文時にダメ元で10/12(金)に前倒し発送できないか打診していた.
無理なお願いにもかかわらず,前倒し納品して頂いたShuttle Direct Shopさんに感謝したい.
SP45H7は2009年7月に購入したもの.3年ちょっとで電源が故障するのか.寿命短いな.
SP45H7の電源故障は前ぶれがなかった.普通に使っていたら本当に突然死した.いきなり電源が落ちたので「停電したか?」と勘違いしたくらい.電源を再投入しても何の反応もなくなった.
電源を投入しても電源ファンとICEのファンが回らない.電源ランプも消えたままだが,マザーボードのメモリの横にあるオレンジと緑のLEDだけは点灯する.電源ケーブルとボタン電池を抜いてCMOSクリアしてから電源投入しても状況は変わらなかった.
ネットで調べると典型的な電源故障の症状.対策は電源交換.
納品されたPC63に交換する際にCPU補助電源のコネクタの形が違うので戸惑った.標準電源PC61とSP45H7のマザーボードはCPU補助電源が4ピン(ATX12V)なのに,PC63のそれは8ピン(EPS12V)だった.端子の切り欠きやケーブルの色(黄と黒)で想像はつくが,やはりググってみるまで「4ピンと8ピンのコネクタを本当に接続していいのか?」という不安は拭えなかった.
↓箱の取説はコネクタについて詳しくは書いてなかった.ていうか箱の写真はATX12V4ピンコネクタで写ってるし.
AT規格の頃から自作する時はマザーボードと電源を一緒に買っていたので,端子の形が違うなんてことはなかった.だからあまり気にしてもなかったなあ.
H7筐体用の交換電源はPC63となるが,PC63Jより値段が数百円高い.
SP45H7と同じH7筐体のSG45H7で電源をPC63Jに交換した事例が見つかった.
↓
SG45H7 の電源交換( SG45H7 と PC63J ):またお前らか:So-netブログ
数百円を惜しんで使えなかったら困るので,結局,動作保証のあるPC63を選択した.
Shuttle Direct Shopの商品ページによれば,PC63がJシリーズに使えないのは,「※SG41J1、SG41J1 PLUSへの対応に関してはATX12V4pin電源ケーブル長不足のため非対応」というのが理由らしい.
↓
PC63 | Shuttle対応オプション | 電源ユニット | Shuttle Direct Shop
ならば,ATX12V4pin電源ケーブルの長いPC63JをH7筐体で使うのは問題なさそうだ.なんでShuttleはH7筐体でPC63Jの動作保証してくれないのだろう.だいたい電源ケーブルの長いPC63Jの方が安いというのが納得いかない.