サンコー 8軸式スウィベルデュアルモニタアーム MARMGUS21W 購入しました
Amazonで5,599円.
三菱電機 Diamondcrysta WIDE RDT233WLX(BK)と同 RDT231WLM(BK)の組み合わせで使用.
最初に同社の8軸式ロングくねくねデュアルモニタアーム MARMGUS11Lと迷ったが,「くねくね」は関節が最大でも100度くらいしか曲がらず,180度曲げられる「スウィベル」と比べて設置場所の自由度が低いので却下した.
次にガスショック式スウィベルデュアルモニタアーム2 MARMGUS25が便利そうに思えたが,ユーザレビューでモニタ位置を一番下まで下げても 「まだ高い」ということから却下.最終的にMARMGUS21Wを選択した.
で,買ってから気付いた事が23インチのモニタを横に並べて使う分には,(関節同士を重ねる)スウィベルの特徴を生かせるような設置ができないので,「くねくね」と「スウィベル」のどちらを選んでもたいして変わりないということだった.
届いたダンボール箱は66×30×15cmと大きい.箱から取り出すと想像よりごつい.
組み立ては添付の取説どおりで,
1.ポールを机に固定する
2.アームをポールに固定する
3.アームのVESAマウントにモニタを固定する
の順序で行った.
モニタアームの高さを液晶モニタのスタンドと同じ高さにしたかったので,
1.モニタアームをポールに固定する際,机の上にスタンドがついた状態の液晶モニタを並べてアームの高さを合わせる
2.液晶モニタのスタンドのネジを半回転緩める
3.液晶モニタをスタンド付きのままアームのVESAマウントに取り付ける
4.液晶モニタからスタンドを撤去する
という手順で行った.
その後,液晶モニタ高さの微調整をしたが,これがクソ重い.落下しないよう液晶モニタの下に本を積んでネジを締めた.
基本的にアーム自身のがたつき,ぐらつきはなし.唯一,アーム先端の上下方向の首振りだけ「がたがた」して角度を決めにくい.横方向に動く6つの関節はがたつきがないだけに残念.見た目は悪くなるけど,縦方向の関節も横方向のそれと同じ構造にすれば良いと思う.でも,製品全体としては値段以上のクオリティを持っており,これは十分に満足できるレベル.
RDT231WLMを修理に出している期間は,RDT233WLXのみをアームに取り付けて片腕だけで使っていたが,アームが傾くこともなかった.そりゃあ手でぐいぐい押せばアームも揺れるけど,そこまでいくと机自身も揺れる.
ケーブルクリップはネジ止め.クリップが回転してケーブルの取り回しが楽にできる.
別途,VESAマウントの緩み止めにM4サイズの「ステンレスばね座金」を用意していたが,これは取り付けなかった.ネットでばね座金がかえってゆるみの原因になるケースもあるという記述があり,とりあえずバネ座金の適用を見送った.
構造上,(机に取り付ける)クランプ部より手前側にモニタアームの重心を持ってこないとクランプが机から外れて危険なので,ディスプレイの設置位置が(ディスプレイ標準のスタンドより)手前に来てしまうのは仕方が無い.
それでも,アームの根っこ(ポールとの接続部分)が90度の角度で開いているのを135度~180度に開くだけでもディスプレイが3~5センチは奥側に移動できるはず.これは改善してもらいたい.
↓購入時に参考にしたサイト
Monitor/モニターアーム - usyWiki