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2年前に購入した「Microsoft Habu Laser Game Mouse(9VV-00007)」が故障したので，保証でMicrosoft Comfort Mouse 6000(S7J-00006)に交換してもらった．8/12にサポートに電話して，8/24到着．

マウスとしては安い方だし，実直なスタンダードマウスという印象．

クリック音は「ぺこっ」という音．一般的なマウスの「カチッ」というクリック音に比べて「クリックした」感覚に乏しい．これは感覚的なもので機能的には何ら問題ないものの，こういうクリック音のマウスに初めて出会ったので戸惑っている．

これといって褒めるところはないけど，不満な点を挙げるなら，次の二点．
(1)解像度が1000dpi固定．普段使いのマウスが「(故障した)Microsoft Habu Laser Game Mouse(9VV-00007)」と「Microsoft SideWinder Mouse(HKA-00007)」の二機種で，両方とも2000dpiに設定し，マウスのプロパティで「ポインタの速度」は右端いっぱいの「速く」で使っていた．それが本マウスでは1000dpiに落ちたので，マウスのポインタが遅くなってイライラしてしまう．2000dpi固定なら使いやすいのだけど．
(2)ホイールの成形不良が二箇所あった(下の画像を参照)．最初はバリと思っていたが，実際は段差になっていた．成形用の上型と下型の寸法があってないのかもしれない．段差と言っても僅かなものですが．

ホイール自身はゴム製だったので，ヤスリで削って段差を解消した．ゴム特有のツヤツヤしたホイールが，ヤスリがけしたところだけつや消しになってしまった．それでもホイールを使うときに指先で感じていた段差の異物感が解消されたのはうれしい．

故障品のMicrosoft Habu Laser Game Mouse(9VV-00007)は，解像度切替ボタンが押したまま戻らなくなり，勝手に解像度が切り替わってしまう不都合が起きていた．このマウスは生産終了していたので「有線，5ボタン以上，フルサイズ，進む/戻るボタンが左側に付いている(左右非対称)」という条件で，「Microsoft Comfort Mouse 6000」を代替機に選んだ．

交換前のMicrosoft Habu Laser Game Mouseは，原因究明で回収されることはなく，代替品が到着次第処分してほしいとのことだった．今後，使わなくなったPentium4搭載PCと一緒に処分する予定．

保証は交換前のマウスの保証書が有効なので，交換品の保証書はシールで無効化されている．

交換手続きは，メールで保証書と領収書のコピーを送るだけで完了する．ただ，ユーザ登録してあるのだから，メールアドレスや氏名等の情報を電話口で一々説明させるのでなく，CTIやPIDでユーザ登録情報を引っ張ってくるようにしてほしいな．MicrosoftはIT系の会社なんだから．

2011.12.07追記
Windows 7 Home Premium SP1 (x64)で使用していると，マウスに触っていないのにIEで勝手にスクロールされる問題がある．似た症例の人も価格.comにいた．
↓
価格.com - 『勝手にスクロールされる』 マイクロソフト Comfort Mouse 6000 S7J-00006 のクチコミ掲示板