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2010年11月の3件の記事

Shuttle SP45H7の電源LEDが輝度低下したので交換した

Shuttle SP45H7の電源LEDは青色LEDを使用しているが,輝度が著しく低下したので代替用のLEDを取り付けた.電源LEDの輝度はBIOS(Panel LED Lightness Set)で10~100%に変更可能だが,最近では100%にしても暗く,電源が入っているのか切れているのかすら分かりにくい状態だった.

交換前の電源LED(青色)の状態.BIOSの輝度設定は100%.以前なら隣のHDDアクセスランプ(橙色)と同等の輝度で点灯していた.写真では青色LEDも明るいように見えるが,肉眼で見ると実際はかなり暗い.
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粗悪な青色LEDは長時間使用すると輝度が低下すると聞いたことがあるので,このSP45H7のLEDもあまり良くないものだったと思われる.また,2ちゃんねるの「Shuttle友の会」スレでも同様の輝度低下を訴える書き込みがあったので,同じ悩みを持つユーザも多そうだ.

そういう事情もあり,交換用のLEDは気分的に青色を避けて緑色を選択した.基板から正面パネルまで5mm程度の空間しかないため,小型のLEDを選択している.仕様は以下のとおり.

先端カット形状,発光色:緑,直径3mm,VF:3.0~3.2V 20mA,輝度1200~1500mcd
購入先:楽天(Custom LED Shop LED Factory)で44円(送料別).
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LEDの足が短いと半田付けしにくいので,LEDの足は長めに残した.LEDの足を折り曲げて,正面パネルとの位置合わせをした.
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元々チップLEDが付いていた基板なので,LEDの足を短くして取り付けるのは難しそうだった.
半田付けなんて中学校の技術の授業以降,数回しか経験がないけど何とかなるもんだ.

取り付け後のテスト点灯(輝度100%設定).強烈に明るい.
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取り付け後の点灯.左が輝度100%,右が輝度10%.現在は輝度50%で運用中.
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外為どっとコム総研『2009年度外為白書』プレゼント当選

外為どっとコムが業務停止命令を受けた頃に行われたアンケートのプレゼント書籍.
わたしは(業務停止命令にビビって)アンケート実施後に口座資金の9割を引き上げていたので当選しないだろうな,とか思っていた.
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一番興味を持って読んだのが「第3章 FX投資家アンケートによる実態調査(123~135頁)」.外為短観|外為どっとコム総研で公表されているネクスト会員向けのアンケート結果を1年分纏めたもの.自分のライバルとなる個人投資家達はどんな取引スタイルなのか?という点が分かって面白い.
特に他人の取引手法なんてほとんど聞く機会がないので,問2の「テクニカル分析では主に何を活用していますか?」の1位:移動平均,2位:MACD……という集計結果は結構じっくりと読み込んだ.

メインのコンテンツとなる「第1章 2009年7月~2010年6月の相場の歩み」は多くのページ(5~116頁)を割き, 月足チャートと日足チャートを使って各通貨ペアの上昇,下落要因を説明している.記事は外為情報ナビの「外為トゥデイ」みたいな感じ.
なので,わたしのような5分足メインの超短期売買を行う人には(第1章は)ほとんど役に立たない印象.中長期運用のネクスト会員にはうれしい内容なんだろうね.たぶん.

全138頁の立派な装丁で定価8000円.製本は金がかかるし,PDFで会員向けに外為情報ナビで配布した方が安上がりじゃないか?と思う.





東芝 VARDIA RD-X9でER7061エラーが発生したので修理依頼した

前回の記事以降,録画時間が累計で60時間になったので長時間の録画テストを実行してみた.
予想どおり「録画に失敗しました.」エラーが発生した.
これだけで済むかと思っていたら,今回はもっと症状が悪くなっており,録画済み番組を視聴しようとすると「再生できませんでした.」エラーも発生した.全ての録画番組が再生不可能.

「再生できませんでした.」エラー対応のため,取説(操作編189頁)に従って電源コンセントを入れ直した.コンセントを入れた直後に「ER7061」エラーが発生.起動すら出来なくなった.このエラーの対応は取説(操作編190頁)のとおり,東芝DVDインフォメーションセンターに修理依頼すること.
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取説裏表紙のフリーダイヤルから修理依頼してもいいけど,今回は明確にエラーコードが出ているので東芝 総合お客様サポート:修理サービスから「インターネットでの出張修理お申し込み」で修理依頼した.申込み画面にはエラーコードの入力欄があるし,なにより長い住所を電話口で説明する必要がないのでネット申込みの方が便利なのだ.
電話で日程調整後,翌日午後に修理を実施.HDDの交換作業は数分で終了.


修理は以下のように進められる.
1)保守員が養生のため中綿入りキルトを敷く(こちらであらかじめ古新聞を広げて,その上にRD-X9を置いて準備していたのだが,そういう気づかいは不要だった).
2)RD-X9の天板を開き,HDDをブラケットごと取り外す.
3)「回転部品」と書かれたダンボール箱から新しいWestern Digital WD20EVDSを取り出してHDDブラケットに取り付け.
4)HDDブラケットをRD-X9に取り付け,天板を閉める.
5)初回の電源投入時にエラーになるので,設定メニューの「HDD初期化(全削除)」を実行.
6)設定メニューの「設定を出荷時に戻す」を実行.
7)設定メニューの「はじめての設定」を実行.
8)1分ほどテストで録画.録画した番組が再生できるか確認.テストで録画した番組を削除して修理完了.
9)修理伝票に修理完了確認のサインをし,保守員は撤収.保証期間内なので修理代は無料だった.

交換用のHDDはその場で銀色のビニール袋の封を切っていたので新品だった.
以前使っていたアナログ機NEC PK-AX300Hでは,HDD交換前にDeployCenterで(あらかじめバックアップしておいた)システムをコピーして,録画用領域のパーティションを手動で切らなければならなかった(ちょっと面倒).今回のように新品のHDDを取り付けて修理完了になるのであれば,保証期間が過ぎたRD-X9は自分で修理した方が安上がりかもしれない.

雑談中,保守員の方が「回転部品」のダンボール箱に貼られた伝票をめくって「この交換用HDD,5万5千円しますねえ.」と言われていたので,有償修理だとかなりキツイ出費になる模様.

↓故障したWestern Digital WD20EVDS-63T3B0(12 APR 2010製造,タイ製)
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↓RD-X9内部
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前回記事
東芝 VARDIA RD-X9で「録画に失敗しました。」と表示される

2011.07.21追記
Western Digitalの家電向け3.5インチHDD「AV-GreenPower」(AV-GP)シリーズが手に入るようになった.妥当な値段だし,RD-X9の換装用HDDに適しているかも.
【PC Watch】 ロジテック、Western Digitalの家電向けHDD「AV-GP」を直販

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