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国境侵犯した日本の漁船に対し，ロシアが銃撃したことが問題視されている．でも，ロシア国境警備局は「自国を守る」という職務を忠実にこなしただけで何も問題はない．というか国防として当たり前の行動ですよ(北方領土は日本の領土という話題は置いといて)．

逆に(昔の話だけど)足摺岬沖に領海侵犯してきた国籍不明の潜水艦をクジラとか言い張る国の方が問題．だいたい国籍不明の潜水艦なら沈めてもどこの国からも文句は出ない．だから撃沈すればよかった．それが国防．
もし，隣国から文句が来たら領海侵犯の落とし前をつけてもらえばいい．他国に侵攻するような国の弱みは最大限利用する．それが外交．

# 実際にやったら返り討ちで撃沈されてただろうけど．なんで日本は高性能な原潜を配備しないんだ？

その一方，日本で領海侵犯してきた不審船への第一対応をする海上保安庁を見てみると，これが小火器しか携行していない．不思議だ．相手が漁船に偽装した不審船だったら，どんな武装しているか分からないのに．わたしは重火器をふんだんに与えてハリネズミのように武装させてやりたいと思ってますけどね．だって，海上保安庁職員も日本国民の一員．彼らが無事に帰ってくることが，すなわち日本を守ることにもなるのだから(それができないなら重武装の海上自衛隊が不審船への第一対応をすべきでは？)．

どうもね「戦争への恐怖が平和をもたらしている」ということを日本は忘れているんじゃないかという気がするんですよ．いつまで現実から目を背けているつもりなのでしょう．目を背けてたままでは平和にはならないよ．

「法に従い手加減なし　漁船銃撃で露国境警備局高官」：イザ！