05月29日のココロ日記(BlogPet)
ココロのひみつ、父親に打ち明けちゃいました
*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪
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ココロのひみつ、父親に打ち明けちゃいました
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たのしくうさぎまるさんが好きな物は具体っていうんですけど、そんなの売ってないですよぅ……
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にこっ◇にこっ◇きょうはなんだかたのしいです!えへへ……☆
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アニメとしての理想型を具体化した作品と思う.
実写ぽい緻密な背景にProduction I.G作品を連想しました.いや,劇中で何度か入る鳥が飛んでるシーンで押井守作品を連想するべきでしたか.ただ,それらの作品よりこの作品の方が観ていて疲れないので,わたしにはこっちの作品が合うようだ.
桜花抄と秒速5センチメートルが遠野貴樹(cv.水橋研二)視点,コスモナウトが澄田花苗(cv.花村怜美)視点の作品ですが,作品の根っこの部分は男の目線でできてますね.当然,この作品世界にひたってしまうのは似たような経験を持った男性であるわけで.女性視点だともっとサバサバした終わり方になったでしょうね.
三編目の「秒速5センチメートル」の遠野貴樹のセリフ「この数年間,とにかく前に進みたくて,とどかないものに手を触れたくて,それが具体的に何を指すのかも,ほとんど脅迫的ともいえるようなその想いが,どこから湧いてくるのかも分からずに僕はただ働き続け,気付けば,日々,弾力を失っていく心がひたすら辛かった.そしてある朝,かつてあれほどまでに真剣で切実だった想いが綺麗に失われていることに僕は気付き,もう限界だと知ったとき,会社を辞めた.」
こういうの30歳過ぎた頃に一度くらい考えますよね.ああ,今だと,辞めた,より辞めさせられる方が多いですか.
「秒速5センチメートル」で山崎まさよしの「One more time, One more chance」にのせていろいろなカットに切り替わって,ラストは踏切のシーンにつながるのですが,そのちょっと残念なラストシーンで「鉄のラインバレル」の牧吾郎のセリフ「今,ちょっとカッコいいって思ってるだろ?自分のこと.通じないよ.そういうの.年頃の女の子にはね.」を思い出して苦笑い.
3/9のNHK-BS2(アナログ)アニメ映画劇場で「桜花抄」,「コスモナウト」「秒速5センチメートル」の三編を視聴.
2007年.
新海誠監督.
触手ってなんですか?うごめくミスみたいなものですか?
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娘と距離を置く父親の描き方が妙にリアルでした.まあ,岡崎朋也(cv.中村悠一)は人との距離を置く人間なので,娘にも同じように接してるだけなんですがね.
ただ,二期はこの回まで忍耐強く待たされた感が強かった.一期と比べると二期は「生活感」あふれる描写が続き,面白くないと思っていたのですが,結果的に今までがこの回のための伏線だったと思えば納得できましたね.
しかし,アニメに「生活感」を持ち込むのは視聴者が離れる危険性が高い気がします.まず,普通の人が懸命に働く姿ってのはドラマとしてつまらないですから.それに加えて本作品では主人公がやさぐれていたので観てる方もキツかった.
やはり,視聴する側はアニメに「面白い非日常」を求めていると思うのですよ.
岡崎史乃(cv.麻生美代子)が岡崎直幸(cv.中博史)ことを岡崎朋也に聞かせます.かなりの長セリフです.
「昔はあんなバカな子ではなかったんです.敦子さんも直幸も学生でしたから,周りは結婚に反対したのですけど.直幸は高校を中退して,二人で狭いアパートに暮らし始めて.でも,幸せそうでした.自分だけで愛する人を護って生きていく.それだけであの子は幸せだったのでしょう.やがて,敦子さんはお腹にあなたを宿し,ささやかな祝福の中であなたが生まれてきたんです.でも,この幸せは長くは続きませんでした.敦子さんが事故で亡くなって,あの子にとってそれは立ち直れないほど悲しい出来事でした.でもね,まだ絶望するわけにはいかなかったのですよ.朋也さん.まだ幼いあなたが残されていたからです.この子だけは自分の手で育て上げるからと.あなたはその日この場所から直幸と手をつないで歩いていったのですよ.覚えていますか?そこから始まった日々が,あの子の人生の中で一番頑張った時期でした.何度も何度も仕事をクビになって,転々として,それでもあなたを手放さずにいました.なけなしのお金でおもちゃを買い,お菓子を食べさせて,自分の運や成功する機会も全て犠牲にして.時には厳しかったり,乱暴だったりしたかもしれません.でも,全てはあなたを無事に育て上げるためだったのですよ.ただ,直幸にとって,それはとても大変な生活だったようです.仕事の辛さを紛らわすためにお酒に頼るようになり,酔って暴れることもあったと聞きました.それでもあなたと生きることをあの子は選んだのです.そしてあなたが自分で人生を決められる歳の頃になったときには,直幸は全てを失っていました.仕事も,信頼も,運も,友も,何もかも.今のあなたも直幸と似た境遇だそうですね.そういうことです.でも,だからこそ私はこの話をお聞かせしたかった.直幸がどんな父親だったか知ってほしくて.」
「お菓子をよく買ってもらいました.手をつないで散歩に行って.フッ.なんで忘れてたんだろ.」
「朋也さん.直幸はダメな父親だったと思いますか?」
「いいえ,俺の方がよっぽどダメな人間です.俺,あの日の親父と同じ場所に立ってるんです.なのに,今の俺は弱くて,情けないです.」
「ふふふ.あの子もそうなんです.弱くて情けなくて不器用で.それでも子供のあなたにはできる限りのことをしました.私はあの子を誇りに思いたいのです.人間としてはダメなところもあったけれど,父親としては立派だったと.」
「俺も...俺も,そう思います.」
「ありがとうございます.」「いや,ほっとしました.」
「朋也さん.あの子は頑張りすぎました.そろそろ休んでもいい頃でしょう.直幸に伝えて下さい.もう帰ってくるようにと.私はこの土地であの子を待ってますから」
ここで岡崎直幸の評価が変わるのですが,このセリフを聞いてしまうと,リアル世界での自分の父親との接し方も考えてしまいますね.わたしは実家で両親と同居していますが,父親とはあまり会話がないので.
たいてい父親というのは,そんな存在ですけどね.
その後のシーン.岡崎汐(cv.こおろぎさとみ)もグッと来るセリフで来ますね.
「ずっと探してたのか?」
「うん.」
「汐.あのロボットな,見つからないかもしれない.仕方ないんだ.また,新しいの買おう.な?」
「...あれ,一つだけだから.」
「ん?売店にたくさん売ってたろ?」
「選んでくれて,買ってくれたものだから.」
「え?」
「初めて...パパが...」
「はっ!」
子は親を選べませんから,どんな親であれ必死ですがるしかないんですけど(←野暮なこと書くなあ).
19話は久々の伊吹風子(cv.野中藍)の登場.
これは次話以降に続きますが,19話のメインは後半の岡崎直幸の家のシーンですね.
「もう,いいのだろうか?」
「何が?」
「俺は...やり終えたのだろうか?」
「そうか,いつの間にかやり終えていたのか.それはよかった.よかった...」
のあたり.
このシーンもグッと来ますよねえ.
オオオオォォォォォォ-人が好きなたのしくうさぎまるさん!かわいいですね♪
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