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士郎正宗の作品はコミックもそうだけど2度観ないと理解できないのがちょっと面倒だね．理解できれば面白いのは確かなんだけど．

1話が波留真理(cv.森功至)視点，2話が蒼井ミナモ(cv.沖佳苗)視点で話が進む．同じシーンを別々の視点で描写するのはtrue tearsを思い出しますね．

OPのこれは波留真理と蒼井ミナモの親しさの描写なんだろうけど，笑ってしまうな．判りやすいけど．

旧発電所に蒼井ミナモが走るシーン．観ている者にも「このスピードでは停まれん！」と思わせるスピード感の出し方が良かった．テレビ観ながら自分も踏ん張っちゃうようなゾクゾク感があったし．そういえば，スピード感というとIGPXという作品が昔あったけど，あれはスピード感の出し方が良くなかった印象があるなあ．

電力が回復した後，何食わぬ顔で蒼井ミナモに会う波留真理がカッコいいですね．ダイブしてサポートしていたことにはふれず，蒼井ミナモをねぎらう．

この番組，名古屋地区では2週遅れの上に，特定のスポンサーはつかないみたいだ．提供読みが無いし．
個人的には放送する曜日をずらして欲しいんだが．4多重録画なんて東京なら分かるけど，放送本数の少ない名古屋で裏番組とぶつかるような編成にする必要ないだろうに．