BLUE DROP 13話 Rosmarinus
13話まで観てみれば結果的に良い作品でした.初期の頃に切らなくて良かった.
1クールで終わらせるには詰め込みすぎな作品でしたね.1クールの内,後半の数話が駆け足な感じがしたので,初期の頃の話がだらだら進行していたのか?と思い,1話から見直しました.しかし,そんなことは無く逆に「ああ,これは伏線だったのか」と思うことしばしばでした.
1話から見直して物語を理解できるということは,初期の話が説明不足だったということ.1話の千光寺萩乃(cv.沢城みゆき)の首絞めもエミルフォースドライブの事故の説明があって初めて理解できる話だし.
あと,13話の学園祭前夜に千光寺萩乃が若竹マリ(cv.矢島晶子)や香月みち子(cv.雪野五月)と手を重ねて「あったかい.」というセリフは,4話Dahlia Pinnataで対人プローブから若竹マリを救ったシーンの「あったかい.」というシーンとつながります.これ,見返さないと分からない伏線ですよ.
普通に観ているだけだと,千光寺萩乃や若竹マリの心情描写を学園祭の劇で描くところや,アザナエル(cv.折笠愛)の復讐だけしか印象に残らないかも.それだとずいぶんもったいない楽しみ方になってしまう.そういう点では,分かりにくい作品だったかも.
回収されていない伏線はいくつも残っています.これは原作に続くものなんだろうけど,千光寺萩乃抜きでは,いま一つ購入意欲がわかないな...
全編をとおしてCGは綺麗でしたね.艦だけでなく海に立つ白波や戦闘シーンの爆発も特徴的でしたし.
あらためて全話を見返しても7話Crinumのツバエル(cv.後藤邑子)の「もしもし.コマンダーエカリル.なーんて.うはっ!ないっ!ないっ!」は萌えます.繰り返し見ちゃうよね.
その前の貝をツバエルに渡すシーンもツバエルとエカリルが共に頬を赤くしてなかなかのシーンだったし.
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