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会社がWinnyやWinMXの利用を認めるとき

つい先日,わたしの勤め先でWinnyによる顧客情報の漏洩があった.顧客情報と同時に住所氏名の入った個人のメールも流れたので情報漏洩の犯人もすぐに判明した.東京本社勤務の社員だった.

以前は「仕事の情報を社外に持ち出さない」「個人PCを会社に持ち込まない」「WinnyやWinMXの使用禁止」という誓約書を誰かが漏洩する度に全社員に手書きで書かせていた(今回で何度目だ?毎度々々面倒くさい)のだけど,今回の4月の漏洩から会社の方針が変わったようだ.最後のWinnyやWinMXの使用禁止条項が消えている.

どうやら禁止したところで,地下に潜ってでも使うヤツは使う.だったら逆に使用を黙認した上で,使っているヤツが誰か会社で把握しておいた方がリスク管理がしやすい,ということらしい.

名古屋地区では部長が「Winnyを使っている者は?」と問うた際に一人が手を上げたので,最低でも一人は家でWinnyを使っているということだ.とはいえ自己申告なので,一匹見つけたらその10倍は隠れているのだろうけどね.それでも会社に家宅捜索権は無いので,社員の家に踏み込んで個々のPCを調べることはできない.結局,会社は社員を信じるしか手が無いわけで.

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