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「そうだ，あんた，私と組む気無い？」というビビン(cv.白鳥由里)の台詞に半ば騙されて復活したエドワルド(cv.矢薙直樹)．「組む」という対等な立場でなくて，どう見ても「使い魔」．かつての悪のプリンスも随分と格下げされたものです．
あまりの惨めっぷりにエドワルドに同情してしまいそうです．最終回までに１話だけでもエドワルドにいい思いをさせてやって欲しいね．作品的には「権利と誇り，そして名前を奪われた．「エドちん」それが新しいエドワルドの名前だった．」というナレーションで始まる「反逆のエドワルド」とか．「これなら勝てる！ビビンに勝てるぞ！」と気勢を上げたところでビビンに殴られ目が覚めるという「夢オチ」でいいからさ．

向こうの世界の映画は100フレーム/秒なのか．随分と贅沢な仕様だな．いやいや，そんなことより，注目は孫役で出演のミルロ(cv.すきがら沙智)ですよ．直前のキャメロット(cv.杉山佳寿子)の「誰からかしら？」のセリフを聴いた時点で「贈り主がミルロだったらいいなあ」と思ったので．
ミルロはやっぱりいい娘だよなあ．

Bパートのラストシーンは，映画らしく上下黒オビのハーモニーを使ってきましたね．ハーモニーといっても，シムーンほど絵画ぽい感じはなくて画像処理ソフトで加工したようなソフトなものでしたけど．