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日本が神聖ブリタニア帝国(地図的には米帝)に占領されるという屈辱的な設定のストーリー．なんだけど，ちょっと考えると今の日本とさほど変わらない世界かも．
今の日本の「名誉市民」である政財界や役人，富裕層は米帝礼賛を欠かさない(というより盲目的服従だ)し，日本は米帝の51番目の州だと揶揄されることも多いからね．この作品は，ネット上に多い左向きの人たちには案外ウケるのではないだろうか．

CLAMPはキャラデザだけ担当と知って，実のところ視聴しようか迷っていましたが，ルルーシュ・ランペルージ(cv.福山潤)に興味を引かれたので視聴することにしました．だけど，OP「COLORS」(FLOW)が流れた時は笑ってしまったな．どうしても「交響詩篇エウレカセブン」を連想してしまう．FLOWの歌ってみんなあんな感じなんだろうか．ええ，「COLORS」をバックにランスロットが出撃するシーンなんかエウレカセブンそのまんまですよ(ナイトメアフレームのデザインも同じ人が絡んでるから仕方ない)．ED「勇侠青春謳」(ALI PROJECT)も「.hack//Roots」を思い出すくらい曲調が似ている．
ああ，そういえばブリタニア帝国の貴族衣装は「ガラスの艦隊」ぽい．その上，貴族衣装の連中は総じてヘタレという設定も同じ．なんか，寄せ集め感いっぱいですね．

東海地区はこの作品と同時刻に「銀色のオリンシス」「スーパーロボット大戦OG」が放送されている．全部ロボットもの．かぶりまくってます．でも，この裏の2作品はロボット分が過剰だったので切ってしまいました．単なるロボットのどつきあいだけじゃあ，わたしは視聴しませんよ．ロボットは小道具として使い，ストーリーで勝負する作品じゃないとねえ．