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シムーン 25話 パル

泉でシヴュラ達がユン(cv.名塚佳織)と向き合う場面.フロエ(cv.相澤みちる)が真っ先に「ユン...なの?」と問いかけます.以前のフロエのイメージだと「ちょっとぉ,なんでそんなとこにいるのよ!そこはオナシアの立ち位置でしょ?こっちに来なさいよ!」とか言いそうなんですけどね.やはり,性別を選ぶという人生の岐路ではそんな軽口も出てこないか.
このシーン,ひと悶着あるかもと思ったんですけどね.昨日まで同期の社員だったのに,その中で一人だけ課長に昇格したヤツがいて,今日からはそいつの指示で動く,みたいな感じじゃないですか.このユンとシヴュラ達って.なんか,やりにくいな〜,みたいな雰囲気.結局は,シヴュラ達もユンがオナシアの後継者ということに気付いておとなしく泉に入りましたけどね.

泉からの帰りの列車のシーン.行きに乗っていた高官,巫女用の特別車と違って,一般車両に乗車しています(今まで一般人と隔離されてた車両だったので特別車だと思っていたのですが,車内仕様はあんまり変わらないような).そこで少女が元巫女様達に祈りを奉げます.ここでの少女は「純粋,素直」の象徴.何も知らないから純粋な気持ちで祈る.戦争も政治的な理由で泉に行かされた巫女様達の事情も知らない.それを説明できず言葉を詰まらせるフロエや他の大人達.無言のシーンが重い.だが,それがいい.

Bパートパライエッタ(cv.小清水亜美)とダンスをしながらネヴィリル(cv.高橋理恵子)が「わたしがアーエルを選ばなかったのは,あなたを二度も裏切るのが辛かったからじゃない.それは自分が傷つかないための方便.わたしはいい子でいたかったのよ.ばかね.」と言う.その口調がやわらかくて,何かふっ切れたというか,肩の荷が下りたような言い方が良かった.台詞自体も気持ちをよく表しているし.このパライエッタとの会話は気に入っているシーンです.

最後に嶺国の巫女の手引きでネヴィリルとアーエルが脱出するシーンは痛快だねえ.嶺国の巫女様にはいつも助けられてばかりだよ.

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