恋する天使アンジェリーク 7話 命の泉
聖獣の宇宙に人類がなかなか誕生しない問題をエンジュ(cv.cv.本名陽子)が力技で解決します.まあ,お約束の「強さのインフレ」ですね.危機的な状況に置かれた主人公が突如目覚めた特殊な能力でどんな問題でも解決してしまう一発逆転,ご都合主義のアレです.
この世界では人類の発生が喜ばしいことらしい.わたしはこの作品を観ていて,無理に人類を発生させないほうが宇宙的にはいいんじゃないか?と思いましたね.人類が発生しなければ自然破壊も起こらない訳だし.
人類が誕生した時点で「あー,この惑星もあと数千年で滅ぶな」とか思わないのでしょうか?思わないんでしょうね.
この作品で神に等しい存在である守護聖や女王は,元々人間から選ばれたもの.だから人類が誕生しないと宇宙自体の存亡に関わる問題になってしまう.仕方ないけど人類は必要なのだ.とも言える.だけど,視聴しながら「神=思い上がった人間」みたいな図式が浮かんでしまい,感情的にしっくりこないものが残る.
ゼフェル(cv.岩田光央)のツンデレ(?)描写が多めなのが目に付くな.作者は,エンジュ×ゼフェルに持っていきたいのか?
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