SONY製バッテリー搭載のThinkPad炎上
LA空港でラップトップ発火事件発生--炎上したのは「ThinkPad」 - CNET Japan
早速,手元のLenovo ThinkPad T43p(2668-HAJ)を確認しました.
工場出荷時搭載のデカバッテリー(92P1077)は三洋製で安心.
しかし,別途購入した通常使いの標準バッテリー(92P1101)がSONY製でした.デカバッテリーではT43pがカバンに入らないので,標準バッテリーでないと困るが,炎上されるのはもっと困る.
T43pは本体が大きく,バッテリーとHDDの距離が他機種より若干有利なので,万一炎上されてもHDDが(消火で)浸水しない限りは影響なさそうだが.
CSS(Client Security Software)を使っている人の場合,システムボード上のセキュリティチップとセットでファイルの読み出しを行うので,システムボードが焼けた時点で機密情報がアウトになる可能性が高い.それでは「顧客の業務を止めない」というIBM以来のThinkPadの主義に反することになる.LenovoはSONY製バッテリーの交換に動き出してくれるだろうか?
Lenovoからは以下のような安全宣言が出ているものの,
Lenovo ノートブック PC のバッテリー・パックの安全性に関して - Japan
こんな記事が出てしまうと,
以下のThinkPadの安全神話というか信頼性が揺らいできそうだ.
Lenovo パソコン Legends of ThinkPad(ThinkPadの伝説) - Japan
火事から助け出されるThinkPadの記事が載ってるけど自分が火元になっちゃいかんよな.
なお,この記事を知った元ネタは,
スラッシュドット ジャパン | ノートPCの炎上、爆発事故、相次ぐ
です.
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