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4月上旬に2万円弱で購入．2ヶ月使ってみたところ「いい炊飯器を使えば同じ米でもご飯は確実においしくなる．しかし，米自身がおいしくない場合は，炊飯器がどうがんばってもご飯はおいしくならない．」ということがわかった．購入動機は，

お米の国の住人が磨き上げた調理家電ＩＨジャー炊飯器 - 快適生活 - 快適家電のススメ

の記事を読んでIH式ならご飯はおいしくなる．と思ったから．それまで使っていた炊飯器はマイコンすらついてない電熱式の3合炊き炊飯器(SANYO ECJ-U3ST)だった．もう，本当に炊くだけなので，ご飯はおいしいと思ったことは無かった．

このECJ-U3STとNP-HS10ではご飯の味は確実に違う．ご飯の甘みがわかるのだ．
ただ，3段階の圧力(ふつう，しゃっきり，もちもち)を切り替えても味に期待したような大きな変化が見られなかった．「しゃっきり」は判断がつくのだが，「ふつう」と「もちもち」の差がほとんどわからない．これはもともと粘りの強い「あきたこまち」を常用していたからかもしれない．

で，おいしく炊ける炊飯器を買ったのだから，安い米も旨くなるだろうと勘違いして，ダイエーで棚在庫の多い「セービング こしひかりブレンド(2kg)」を一度買ってみた．これは失敗．本当にコシヒカリ含有率50%なのか？と思ってしまった．食べてすぐに思い浮かんだのはコンビニの「コシヒカリ使用と書かれたおにぎり」の味だ．棚在庫が多いのだから一番売れているはずなのだが，なんでこの味で一番売れるのだろう？次回からは「あきたこまち(2kg)」に戻すつもりだ．