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紫劉輝(cv.関智一)の育成編はここで終わり．でしたが，黒幕が霄太師(cv.石井康嗣)だったとはねえ．みんな霄太師の計画どおりに動かされていたわけで．この結末は全く予想できませんでしたね．
しかし，最後のシーンで霄太師は紅秀麗(cv.桑島法子)とは隔離されていたものの，紅秀麗に毒を盛ったことについては不問にされているようです．私利私欲でなく王の育成のためにやったことだし，優秀な人材を失いたくない，という配慮もあるのでしょう．

霄太師が紫劉輝に解毒剤を渡すシーンも，霄太師は，紫劉輝を良い王として育てるには(現時点では)紅秀麗を殺すより生かしておいた方がよいと判断しただけなんでしょうね．紅秀麗は運よく生かされただけっぽい．ほんと危ういなあ．
紅邵可(cv.池田秀一)の顔は線目なので，どうしても顔に迫力が欠けるのですが，「覚悟をしておいてくださいね．いつか絶対殺しに行きます．」のセリフに力を入れて喋っていましたので，とりあえずそこそこの迫力は出ていましたね．

紅秀麗が家に帰る前日，茈静蘭(cv.緑川光)との会話のシーン．「あのひと，きっといい王様になるわ．」というセリフ．なんかね，女の人がね「あのひと」なんて言うと，ちょっと意味深というか，ちょっと好意を持ってるんじゃないか，ってわたしは思うのですよ．ええ，勝手な想像ですけど．実際はなんでもないんでしょうねえ．