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コール・テンペストが練習に使ったシミレ・シムーンは，複座式でありながらヘリカル・モートリスが一つでした．通常任務用のシムーンが複座式でヘリカル・モートリスが二つ，EDに出てくるシミレ・シムーンが単座で同じく一つでしたから，一つのヘリカル・モートリスの出力が，一人を飛ばすのに精一杯だと勘違いしてましたよ．
通常任務に使っているシムーンは，元々が儀式用であり，(人に見せるため)シムーンも豪華にしたいという理由からヘリカル・モートリスが二つということになったのでしょう．

アルクス・ニゲルから飛んできた赤いシミレ・シムーン，早い！
そのアルクス・ニゲルはシムラークルム宮国の艦船と思いきや，所属はプルンブム嶺国というらしい．公式サイトのプロローグで「シムラークルム宮国がもつ孤高のエンジン「ヘリカル・モートリス」を求めて隣国の侵攻は日に日に激しくなっていた。」とあったので，嶺国にもヘリカル・モートリスがあるというのは意外でしたね．宮国がヘリカル・モートリスを独占的に利用しているわけではないらしい．ま，個人的にはアルクス・ニゲルより，アルクス・プリーマのホワイトパールの塗色が好みですけど．

Bパート最後には，黒煙をあげる船から使者が来たようですが，あれ，やっぱり竹とんぼの国に見えるよなあ．しかし，予告では「嶺国の巫女アングラス様」と言ってる．この回の話はよく分からんなあ．公式サイトで隣国との関係を詳しく描いてくれると助かるのだが．

7/8【訂正】アルクス・ニゲルはシムラークルム宮国の艦船ですね．「テンプスパティウムにお隠れ頂こう」と発言した人は宮国の和平交渉準備で来た高官のようだ．しかし，宮国の人間のくせにプルンブム嶺国寄りの発言をするので嶺国の人間だと勘違いしてました．で，アルクス・ニゲルも嶺国の艦船だと勘違いしていたとね．やはり，7話の説明不足がちょっと困りもの．