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IoPageLockLimitの設定値はやみくもに大きくしないほうがいい

ITmedia エンタープライズ:Windows Tips「Windows2000/XPのパフォーマンスを向上させる その2」

WindowsXPのレジストリチューニングでおなじみのIoPageLockLimitだが,どうも大きな数字を設定しても意味が無いようだ.
というのも手持ちのLenovo ThinkPad T43p(2668-HAJ) メモリ2GB(標準1GB+増設1GB(73P3844))の構成でIoPageLockLimitに64MBを指定していた時に,OutlookExpressを起動しようとすると,OutlookExpressが起動せずにExplorerが異常終了してしまう障害が発生するのだ(1日に数回発生する).
異常終了するとマイクロソフトへのエラー報告が2回起動し,タスクバーが消えてしまう.タスクマネージャからDrwatsonのプロセス(1〜2個)を終了させるとOutlookExpressが起動する.同じくExplorerのプロセス(1〜2個)を全部終了させて,[新しいタスク]からexplorerを起動するとタスクバーが復活する.
なんとなくIoPageLockLimitを16MBに変更したところ,OutlookExpress起動時の障害は消え,なぜかアプリケーションの起動も若干早くなった(体感的に).バッファサイズを減らしたのに早くなるとはね.標準値が512KBなので実際の推奨値としては数MB程度が適切なのかもしれない.
なお,他にもレジストリの変更は多数行っているので,以上の障害についてはそれらとの相関関係も否定できませんけど.

2006/08/21追記
Outlook Expressに導入したPGPプラグインがExplorerを異常終了させるのに関連しているようです.PGP以外の他のソフトの関連も疑われます.

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