ARIA 6話 その 守りたいものに…
ストーリーの出来が悪かったです.案の定,新しい人がコンテでした.
今回の6話は, 脚本 吉田玲子 コンテ 島崎奈々子,佐々木守 演出 島崎奈々子
今回の作品の変な点は3つ.
1.「アリスちゃん.左手はそれほどへたれじゃないかもよ.」と灯里が言っているのに,最後,アテナ先輩に向かって左手さんありがとうキャンペーンを言うのは話として変でしょう.アテナ先輩が戸惑っていたので「わざと」な描写なんですが,原作から変える必要は無いよね.
2.アリスちゃんが左手が影ながら支えてくれていると気付いた場面,「頭を支えてくれている」「ノートを押さえてくれている」「本を持ってくれている」は,モノローグで語らせるべきでしょう.原作未読の人は画だけじゃわかりませんよ.原作でも注釈入っているくらいですし.
3.逃げ出したまぁくんがアテナ先輩の歌で出てくるという描写は意味が判りにくいです.ここは原作どおり,先輩と鉢合わせの描写の方が良かったでしょう.
アテナ先輩のc.vは.川上とも子でした.日向冬樹に,森あいに,遙かなるの元宮あかねに,シンディ真鍋の中の人だ.キャラの幅が広いね.
ちなみに1〜5話の担当は以下のとおり.
1話 脚本/監督・シリーズ構成/コンテ 佐藤順一 演出 布施木一喜
2話 脚本 吉田玲子 コンテ 佐藤順一,向中野義雄 演出 向中野義雄,布施木一喜
3話 脚本 吉田玲子 演出 後藤圭二
4話 脚本 吉田玲子 コンテ 佐藤順一 演出 玉川真人
5話 脚本 吉田玲子 コンテ 福田潤 演出 筑紫大介
個人的には1,2話が秀逸と思います.
1話などはアイちゃん登場のオリジナルストーリーながら,ARIAの世界観から外れていません.
2話は,
(晃)「たのもう!」
(目覚めの効果音)「ピン!」
(藍華)「いやっ!」
(晃)「た・の・も・う!」
(藍華&灯里)「ひぃ!」
(藍華)「ギャーす」
や
(晃)「用意,スタート!」
(灯里)「早っ!」
は原作より面白い描写でしたね.
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