ナショナル(現パナソニック)製 MW-SW 5バンド ポータブル ラジオ R-299を数十年ぶりに使う

風呂掃除の際にラジオを聞くため、ナショナル製ラジオ R-299 を数十年ぶりに引っ張り出しました。
付属の黒いソフトカバー(軟質塩ビ製)は、可塑剤が浮いてベタベタするので廃棄しました。
R299 R299box

軽く動作チェックしましたが、全バンド問題なく使えます。といっても外国の短波放送も軒並み終了しているようで、ほとんどノイズしか聞こえないですが。

動作チェックの際に気づいたのが、短波JJYが停波していたことです。ラジオたんぱ(現ラジオNIKKEI)も基本6MHz帯のみに減っています。
JJYといえば、電波時計がなかった頃に時計合わせに使ったり、BCL初心者がベリカードをもらいに行く局でした。

短波だけでなく、どうやらAM放送も2028年頃までに停波しそうな勢いなので、FMがついてないこのラジオもあと数年でお役御免になりそうです。

ドリテック DRETEC 見やすい学習タイマー T-593WT 購入しました

ヨドバシドットコムで1,750円(ポイント10%)で購入。
5min、10minのボタンがあって設定しやすく、斜めの液晶も見やすい。デザインを気に入って購入しました。
でも、使い勝手が悪いです(後述)。これはちょっとお勧めできない。

購入のきっかけは、X(旧Twitter)で「時っ感タイマー」が話題になったとき、時っ感タイマーよりドリテックの学習タイマーの方が安かったので購入しました。
今更ですが、数百円高くても時っ感タイマーを買っておけば良かったと思っています。

 

T-593WTの話に戻ります。
本機の使いにくい仕様は以下の2点。

・START/STOPボタンが固くて押下しにくい。ボタン中央から外れた場所を押下すると、押したつもりでも空振りになることが多いです。
・折り返しカウントアップ機能があるせいで、次のタイマーを作動させるのに3回もボタンを押下するのが面倒。

START/STOPボタンについては、取説にも「ボタン中央を奥までしっかりと押してください」と下線付き強調表示で書いてありました。メーカーもSTART/STOPボタンが押しにくいことは認識されているようです。
購入直後にメーカーのお客様相談センターに「START/STOPボタンが固くて押しにくい」と相談して新品と交換して頂きましたが、交換品も同様にボタンが固かったので、START/STOPボタンが固いのは仕様なのでしょう。
もしかして、本機のSTART/STOPボタンはクイズの早押しボタンのようにグーで上から思い切り叩くのが正しい作法(使い方)なのかな。
上から叩くようにボタンを押下すると、正しく反応してくれるので。
でも、タイマーの設置場所がデスクトップパソコンの液晶ディスプレイ直下なのでボタンを叩きにくい。設置場所から見直した方が良さそうです。
START/STOPボタンを押しにくくした理由は分かりませんが、他のボタンと同じ軽く押下できる仕様のスイッチでも良かったのではないか。ボタン自体は隣のRESETボタンより一回り大きくするくらいのデザインでいい。LEDで青く光らせたいなら、導光板で筐体前面を光らせば十分です。

折り返しカウントアップ機能がある本機では、設定した時間が来るとアラームを止めるためボタンを1回押下する。折り返しカウントアップが始まるので、カウントアップを止めるため1回ボタンを押下する。カウントアップ時間をクリアして元のセット時間に戻すため、さらに1回ボタンを押下する(リピート機能)。都合3回ボタンを押下しないと元のセット時間に戻せません。
これが普通のデジタルタイマーなら、設定した時間が来るとアラームを止めるためボタンを1回押下するだけで、元のセット時間に戻ります。
カウントアップ機能はいらないから、シンプルな普通のデジタルタイマーと同じ仕様にしてほしかった。

エルパ ELPA AM/FMポータブルラジオ ER-H100 購入しました

OCNオンラインショップで3,069円で購入。
単4電池2本で動く1,000円くらいの(同調ランプのついた)ポケットラジオが不調になったので本機に買い替え。

台所で使用するため購入しました。設置場所は食器棚の上。
ネットのレビューが良く、手頃な値段なのも良い。
レビューでも言われていますが本当に音がいいです。電池と違ってAC電源でパワフルに鳴るので、騒がしい台所でも聞き取りやすい。
わたしはワイドFMでしか使いませんが、AMも(少し使った感じでは)音質が良かったです。夜は遠くのAM局も割ときれいに聞こえます。一般的に夜間のAMは隣接局の音声がガサガサしたノイズで混じってくるものですが、本機ではあまり気になりませんでした。

買った当初、ボリュームを上げ下げするとガリ音がして「ハズレ品をつかまされたか」と落胆しました。AC電源コードを抜いて、ボリュームを最小から最大まで50往復したところ解消しました。

今回のラジオの選定条件は以下のとおり。

・据え置きで使うのでAC電源で使えること(毎日使うので面倒な電池交換を無くしたい)
・寿命が長いこと(安いポケットラジオはだいたい2年で寿命が来る)
・ポケットラジオより音がいいこと
・予算は4,000円程度
・ワイドFMが聞けること

予算を4,000円程度としたのは、ラジオの常連リスナーが投稿で言っていましたが「安いポケットラジオはすぐ壊れる。最低でも4,000~5,000円払わないと寿命の長いラジオは買えない」らしい。ポケットラジオを何台も潰して学んだ結論だそうです。

本機の不満な点は以下のとおり。

・同調ランプ(チューニングランプ)がないので、耳で聞きながら選局する必要がある
・ボリュームがBカーブ品らしく音量が急激に上がるので調整しにくい

同調ランプについては、ネットで紹介されている以下の改造方法に従って電源ランプを改造しました。

同調ランプがつくと選局はとても楽になります。スッとチューニングできます。使いやすさが全然違う。
ラジオを聞いている間は同調ランプが光って電源ランプを兼ねるので、改造前と比較してランプの機能が劣ることはありません。

本機を購入してから2か月ほど耳頼りのチューニングを続けていましたが、我慢できず同調ランプの改造をしてしまいました。言うまでもなく改造はメーカー保証が無効になります
チップ抵抗が小さくてはんだ付けが難しいですが、わたしはやって良かったと思っています。ただ、この改造は二度とやりたくないですね。たまたま上手くいったという感じですし。改造で移設したチップ抵抗は、わたしの記憶している昔のものより、はるかに小さいものでした。

急激に音量の上がるボリュームは、12kΩのカーボン抵抗を1本追加するだけで改善できるそうですが、実施するかは検討中です。改造方法は以下。

カーボン抵抗を購入しようにも購入単位が10本や100本単位しかなく、使い残しがもったいないです。
カーボン抵抗自体は安くて、余ったら不燃ゴミとして捨ててしまえばいいのですが、買ったばかりの新品をそのまま捨ててしまうのは損した気になるのでいやです。
それでも電源オンで急激に上がる音量に我慢できなくなった頃、改造してしまうかもしれません。

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