カテゴリー「投資」の16件の記事

MT4の1分足ヒストリカルデータをForexTester2(FT2)に追加する

ForexTester2(FT2)のBasicサービス(無料)では前月分までのデータしかダウンロードできませんが、MT4で1分足ヒストリカルデータをcsvに出力してForexTesterに取り込んでしまえば擬似的なStandardサービスを実現できます。
誰かやっていそうだけど見つけられなかったので自分で作りました。

おおまかな手順としては以下のとおり。
1)MT4用のスクリプトを使ってcsvデータを書き出す
2)FT2のダウンロードデータ(csv)と、1で作ったMT4のcsvデータをマージ
3)FT2のデータセンターで、2で作ったcsvを取り込んでティック変換

FT2のティック変換に時間が掛かるので、週1回の実行が妥当なところ。毎日やるのはさすがに面倒くさい。
  
具体的な手順は以下のとおり
1)MT4用のスクリプトを使ってcsvデータを書き出す
以下のサイトからヒストリカルデータをcsvに出力するスクリプトExportChart.mq4をダウンロードする。

便利なスクリプトを公開してくれたcrz33氏に感謝したい。
(他にMT4のヒストリーセンターでエクスポートしたcsvをPythonで加工する手もあるが、こちらのスクリプトを利用する方が手軽にできる。)

ExportChart.mq4のcsv出力の部分をForexTester用のフォーマットに合わせるため以下のように書き換える。通貨ペア名の追加と日付、時刻のフォーマットを変更する。
    //出力
    FileWrite(
        handle,
        //IntegerToString(Time[i]),
        Symbol(),
        DoubleToStr(TimeYear(Time[i]),0) + IntegerToString(TimeMonth(Time[i]),2,'0') + IntegerToString(TimeDay(Time[i]),2,'0'),
        IntegerToString(TimeHour(Time[i]),2,'0') + IntegerToString(TimeMinute(Time[i]),2,'0') + "00",
        //Time[i],
        Open[i],
        High[i],
        Low[i],
        Close[i],
        "5"       //VolumeはFT2の4と区別するため5にした

C:\MT4にインストールしたMT4を/portableオプションで起動した場合、csvはC:\MT4\MQL4\Filesフォルダに出力される。他のフォルダを指定してもFileOpenがエラーになる。この制限は以下のようにFileOpenのヘルプに記載がある。なんでこんな制限つけるのか訳が分からないよ。

注意:ファイルは terminal_directory\experts\files フォルダ(テストの場合は terminal_directory\tester\files)または、そのサブフォルダにあるものだけ、開くことができます。


2)FT2のダウンロードデータ(csv)と、1で作ったMT4のcsvデータをマージ
PythonでFT2のダウンロードデータ(csv)とMT4から作成したcsvデータを行ごとに読み込んで、先頭の22文字(通貨ペア名+日付+時刻)を比較してマージする。両方のファイルに重複するデータがある場合は、MT4のデータを残して新たなcsvファイルを出力する。
結果として古いFT2のデータの後ろに新しいMT4のデータを付け足したcsvファイルができあがる(本記事公開時点で1ファイルあたり、330MB、642万行のcsvファイルになる)。
MT4のcsvの時差の計算(FT2のデータはGMTなので、MT4がGMT以外なら時差を揃える)もPythonなら楽にできる。

3)FT2のデータセンターで、2で作ったcsvを取り込んでティック変換
これ以降はFT2の通常の操作なので説明は不要。

1/3の円高で売られたのは米ドルより豪ドル

1/3の円高をCCFpチャートで見ると、12月から円(CCFpの赤色)が安値を切り上げており(円が強い)、1/3にダメ押しで買われたようです。
その円と上下対称になった豪ドル(ピンク)が一番売られています。新興国通貨なので弱いです。対円、対ドル両方とも売られてる。ただ、豪ドルはCCFpの安値が切り上げてきているので戻りをうかがう展開かと。
Ccfp_2
米ドル(黄色)ユーロ(水色)ポンド(緑色)も少し売られていますが0よりちょっと下の弱含み。
Appleうんぬんで米ドルが売られた報道もあるが、米ドルだけが売られたわけでないから、EURUSDのチャート見てもあまり動いてない。

Inside_Bar.mq4で「はらみ足」を見やすくするため改修してみる

Inside_Bar.mq4をMT4でFX [インディケーター検索I]でダウンロードしたのだけど、はらまれた足にラインを引く仕様だった。はらまれた足の高安からのブレイクアウト戦略として使うようだ。


その戦略はアリだが、はらみ足の中はトレンドが出にくいし、個人的にちょっと使いにくい。
↓ダウンロードしたオリジナルのInside_Bar.mq4の表示
Inside_barmq4ori

これを
  (1)はらんだ足にラインを引く
  (2)終値がラインの上下を抜けた時点で「はらみ」終了と判定する(ヒゲは無視)
  (3)「はらみ」が入れ子になったら一番外側の「はらみ」を終値が抜けるまで内側の「はらみ」を無視する
ように改修してテスト中。

オリジナル版がマルチタイムフレーム対応なのだけど、思いつきでササッと改修したのでマルチタイムフレームで動作させるとArray out of rangeでコケる。
ということで、
  (4)マルチタイムフレーム対応は使わないので外す
という改修を加えてテスト中。とりあえずは使えているっぽい。

↓改修後のInside_Bar.mq4の表示
Inside_barmq4kai

CCFp.mq4で見ると12月はドル円しか取引されてないんじゃない?

MT4のCCFp.mq4で見ると円(赤線)と米ドル(青線)が上下対称になっている.
みんなクリスマス休暇でドル円ばかり取引されてるのかねえ.
Ccfp

5/17はCCFpで見ると円全面高でした

5/17 23時の指標,5月フィラデルフィア連銀景況指数(予想:10.0,結果:-5.8),4月景気先行指数 [前月比](予想:+0.1%,結果:-0.1%)の結果を受けて為替も派手に下がりました.
CCFp.mq4で見ると,(指標のせいで)ドルが単独で売られた感じはないです.円だけが買われている.ドル円,クロス円まんべんなく円が買われている.円,人気あるなあ.
Ccfp


さて,今回の為替動向について何か見られるかもと5/18のモーニングサテライトを視聴しようとしたところ,前半部分が録画失敗で見られませんでした.仕方なく後半部分だけ見たのですが,日経朝特急のコーナーで三菱UFJモルガン・スタンレー証券 藤戸 則弘氏が「デフレ脱却という命題のためには,金融政策だけでは絶対ダメだと思うんですね.こういうTPP等に参加して成長率を上げていくと,これこそ政治生命を賭けるテーマだと思うんですけど,なぜ消費税なのかわたしはよく分からないです.」とコメントしていました.
アメリカはTPPに参加したから成長率が上がったのかねえ.それ以外の要因はないのかい?もともと米景気は緩やかに上昇していたし.最近は住宅指標も上向いてしっかりと回復してきた印象だけど,この「TPPだけが景気の特効薬」みたいな中二病的「根拠のない自信」はどこから来るんだろう,とか思うよ.
先ず,TPP参加国の成長分析くらいはしておこうや.

NHK Eテレ あしたをつかめ~平成若者仕事図鑑 No.297「瞬間を極める!~為替ディーラー~」

FXやってる個人からすれば敵(?)の為替ディーラーを取り上げた.みずほ銀行で豪ドルなど3通貨を扱う日野景介氏の仕事を紹介している.NHKはプロデューサーの作ったシナリオどおりに番組を作り上げる傾向があるので,どこまで実像を映しているか不安があるがとりあえず観てみた.
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画面上,タブがいっぱい出てるけど,映ったチャートは日足で一目均衡表とフィボナッチ,トレンドライン,長期間のMAを表示していた.基準線や転換線の方が短期のMAより使い勝手がいいから,短期間のMAは表示していないのかもしれない.
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収録は10/17(月).月曜午前は相場が動かないから収録にはうってつけ.豪の新車販売台数指標があったが重要度は低い指標.
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このキーボード(REUTERS Dealing 3000のD3-KP)をFXで使えるといいなあ.そのままでなくて,一般向けに安っぽい作りのヤツでも十分なので.
現状のマウスでのクリックだと,カーソルが動いて隣り合った売りと買いのボタンを間違ってクリックとか,クリックしたけど空振りだったりするから.
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自宅での収録は10/12の夜.翌日の10/13は新規雇用者数(予想1.00万,結果2.04万),失業率(予想5.3%,結果5.3%),労働参加率(予想65.6%,結果65.6%)の指標発表なので,そりゃあマーケットのチェックするわな.
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翌日10/13は月に一度の大舞台,雇用統計の日.
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番組内で出てきた「二ヶ月前の苦い経験」というのは収録日から考えて8/11のこと.
新規雇用者数(予想1.00万,結果-0.01万),失業率(予想4.9%,結果5.1%),労働参加率(予想65.6%,結果65.6%).豪ドル円は急落後,上昇する行って来いの展開.
下で売って,踏み上げられ,損失出したら自信失うわな.分かる分かるぞ,その気持ち.

上司である国際為替部 兼平修一次長のアドバイスは「やっぱり,マーケットに入っていくのが非常に遅いよね.何か淡泊な感じがする.ディーラーとしてね.やっぱりやられたときには,何とかそれを少しでも取り返そうと,まあ,貪欲に懲りずにやり続けないと.」というもの.
それは分かるんだけど,恐怖感が抜けないんですよ.
011

日野氏も相当のプレッシャーがあり「わかっていてもできない」と言っている.気持ち的には個人投資家とあんまり変わらない.
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そういえば,FX業者のセミナーで鈴木隆一氏が,昔の為替ディーラーの頃のエピソードとして「上司が床にA4用紙を一枚置いて,大きな損を出したトレーダーに対し「一日中,その紙の上に立ってろ」と言って反省させていた」という話をしていましたね.

そして,なぜか番組内の時間は10/13の朝に戻る.日野氏はこの時点で下を予想していた.
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ばいーん.
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わたしは指標直後の高値を買いに行く勇気はないね.V字反転で売る勇気もないけど.この日も豪ドル/米ドルは行って来いの展開.
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番組的には2ヶ月前に失敗→次長からアドバイスを受ける→10/13の指標でもやっぱり(高値掴みで)失敗するが,今回は損を取り戻したよ.やった!俺は一段階成長したよ!という作りになっていた.
実際に10月に収録したテープは,10/13の朝に下向きを予想→指標で「ばいーん」→出遅れて高値掴み→次長に「高値掴みはマーケットに入るのが遅いからだ」と怒られる,というものだったと推測する.これを上手く編集することで,次長のアドバイスを受けて,若者が一段階成長したように見せるのはNHKらしい番組作り.

日野氏の最後のセリフ「やっぱり,失敗した時の記憶ほど強く残ってしまうと思うので,それをいかに良かった記憶に変えれるように,そこから手を動かし続けて,もがき続けて,少しでも光が見えるところに持って行ければ,いいかなと思いますけどね」と言っていた.
個人投資家にとっても良い教訓になるセリフだと思う.わたしも恐怖感が抜けないので,もう少しもがき続けないといけない.
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2ちゃんねるまとめサイトを見ると散々な評価ですが.

俺の周りのみずほ銀行に行った奴は全員童貞だった : 市況かぶ全力2階建

注釈:文中の指標結果は為替相場過去の経済指標の数値を引用させて頂きました.

インヴァスト証券 ガンパウダー鈴木氏のFX基礎講座「今からはじめるFXトレード!」DVDプレゼント 当選

インヴァスト証券で実施されているFX実践セミナー 短期トレード編のアンケートプレゼントで頂いたもの.
収録されているのは2010年に行われた講座のもので以下の8回分がDVD-Video形式で収録されている.

第1回 為替取引の基礎知識 2010年5月13日
第2回 取引手法とリスク管理 2010年6月10日
第3回 ファンダメンタルズ分析と通貨特性 2010年7月8日
第4回 テクニカル分析 2010年8月12日
第5回 中長期のトレード 2010年9月9日
第6回 短期のトレード 2010年10月7日
特別編1 FXトレード 鈴木隆一的発想 2010年11月11日
特別編2 @enshin_fxのトレード解説 2010年12月9日

このプレゼントには後日談があって,twitterでインヴァスト証券さんにDVDのお礼とともに「資料のpdfファイルが含まれていなくて残念」とツイートしたところ,折り返しpdfファイルを送って頂いた.
こういう対応はありがたい.

セミナーはDVD-Video形式(720x480 MPEG2 4:3 29.97fps Dolby AC-3 48.00kHz 2.0ch)で収録されているが,元は896x496 24Bit Windows Media Video 9 15.00fps Windows Media Audio 9.2 44.10kHz 16Bit 1chで作成されたオンデマンドセミナー(直伝チャンネル)を再エンコードしたものなのでちょっと荒っぽい画質に感じる.

↓DVDは(費用が掛かる)プレス版だった.こんな太っ腹なDVDを出せるインヴァスト証券さん,儲かってるんだろうなあ.
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このDVDに収められている2010年の講義よりも,2011年前半の講義ガンパウダー鈴木氏の「FX実践セミナー 短期トレード編」の方が内容が濃い.その点で,このDVDは入門者向けぽい.

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取引業者が行うセミナーは,講師の人がとても上手いので,さも簡単に儲かるような気持ちにさせてくれます.そして流暢な講師の言葉は,視聴しているその場で分かった気になりますが,それ故に頭に残りにくい.
そこで,わたしは復習を兼ねて,オンデマンドセミナーを使って文字起こしをしています.

その文字起こししたセミナー資料は,自分の取引スタイルが悪い方向にブレてしまった時に読み直して(メンタル面の)立て直しに使っています.取引しながら90分もあるセミナーのビデオを見直すのは無理でも,紙の資料ならその場でパラパラッと読み込めますし.

↓文字起こししたセミナー資料は,こんな感じでバインダーに綴じて取引用PCの横に置いてある.
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6/8の強烈な円買いは米ドル円より豪ドル円が原因では?

6/8のドル円80円割れの動きについて,外為リアルタイムレビューでも「ドル円79.85円まで下落 約1カ月ぶりの安値」としてドル円に注目していた.

けれども,MT4のCCFp.mq4では9:00くらいから豪ドル円の売り(豪ドル→弱,円→強)の動きが出て,12:00からはその巻き戻しが起きているように見える(並行して豪ドル/米ドルの売り→巻き戻しの動きも見える).
午前中,ドル円相場は下落していたけど,CCFp.mq4では米ドルがちょっと上がっていた(買われていた).その米ドルよりも円が強烈に買われていたからドル円は結果的に下がった.

豪ドル円(と豪ドル/米ドル)の大きな取引があったようにしか見えないのだけど,fxwaveでもそんなニュースは流れてなかった.なんだろうね,この動きは.
CCFpチャート拡大

↑関係ないけど,同時間帯に米ドルと金の逆相関もきれいに見えている.

指標発表の時刻を音声でお知らせしてくれる便利なソフト

FXで指標発表の時刻を音声でカウントダウンしてくれるフリーソフト(FX Familyman).
外為どっとコムのセミナーで他の受講者がチャットで紹介していた.

FX Familyman(ガジェット)の詳細情報 : Vector ソフトを探す!

[指標更新時に自動で通知有効にするランク]は[2以上]に設定したが,実際にFXに影響のある重要な指標は[3以上]がほとんど.
音声での[通知・サウンド設定]は1,2,3,5,10,20,30分前とお知らせ前,指標直前,指標時刻を音声で知らせるようにした.
本ソフトはタスクトレイの中にアイコン化しておけるので画面上で邪魔にならないのも良い.


FXに使えるソフトとしてもう一つ.
以前から5分足が確定する20秒前にアラームを鳴らすため「TClock Light 改造版 by K.Takata」を使用している(使用OSはWindows 7 Home Premium(x64)).
ついついネサフにハマってしまい,取引タイミングを逃してしまうのを防ぐ便利なアラーム.

↓5分足が確定する20秒前にアラームを鳴らす設定
Photo_2

外為どっとコム総研『2009年度外為白書』プレゼント当選

外為どっとコムが業務停止命令を受けた頃に行われたアンケートのプレゼント書籍.
わたしは(業務停止命令にビビって)アンケート実施後に口座資金の9割を引き上げていたので当選しないだろうな,とか思っていた.
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一番興味を持って読んだのが「第3章 FX投資家アンケートによる実態調査(123~135頁)」.外為短観|外為どっとコム総研で公表されているネクスト会員向けのアンケート結果を1年分纏めたもの.自分のライバルとなる個人投資家達はどんな取引スタイルなのか?という点が分かって面白い.
特に他人の取引手法なんてほとんど聞く機会がないので,問2の「テクニカル分析では主に何を活用していますか?」の1位:移動平均,2位:MACD……という集計結果は結構じっくりと読み込んだ.

メインのコンテンツとなる「第1章 2009年7月~2010年6月の相場の歩み」は多くのページ(5~116頁)を割き, 月足チャートと日足チャートを使って各通貨ペアの上昇,下落要因を説明している.記事は外為情報ナビの「外為トゥデイ」みたいな感じ.
なので,わたしのような5分足メインの超短期売買を行う人には(第1章は)ほとんど役に立たない印象.中長期運用のネクスト会員にはうれしい内容なんだろうね.たぶん.

全138頁の立派な装丁で定価8000円.製本は金がかかるし,PDFで会員向けに外為情報ナビで配布した方が安上がりじゃないか?と思う.






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